特許
J-GLOBAL ID:201803011938780460

エチレン系重合体製造用触媒及びそれを用いてなるエチレン系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-144937
公開番号(公開出願番号):特開2015-017180
特許番号:特許第6260128号
出願日: 2013年07月10日
公開日(公表日): 2015年01月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】少なくとも下記一般式(1)で表される遷移金属化合物(A)、 [式中、M1はチタン原子またはジルコニウム原子であり、Xは各々独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜30の炭化水素基、炭素数1〜20のアルコキシ基、炭素数1〜20のアルキルアミノ基、炭素数1〜20のアルキルシリル基、炭素数1〜20の炭化水素基の炭素と炭素の結合間に酸素を導入した置換基、炭素数1〜20の炭化水素基の一部を炭素数1〜20のアルキルアミノ基に置換した置換基、炭素数1〜20の炭化水素基の一部の炭素をケイ素に置換した置換基であり、R1は下記一般式(2)で示されるシクロペンタジエニル基であり、 (式中、R4は各々独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜30の炭化水素基、炭素数1〜20のアルキルアミノ基、炭素数1〜20のアルキルシリル基、炭素数1〜20の炭化水素基の炭素と炭素の結合間に酸素を導入した置換基、炭素数1〜20の炭化水素基の一部を炭素数1〜20のアルキルアミノ基に置換した置換基、炭素数1〜20の炭化水素基の一部の炭素をケイ素に置換した置換基である。) R2は下記一般式(3)で示されるアミノ基を1つ有するフルオレニル基であり、 (式中、R5は各々独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜30の炭化水素基、炭素数1〜20のアルキルアミノ基、炭素数6〜30のアリールアミノ基、炭素数7〜30のアリールアルキルアミノ基、炭素数1〜20のアルキルシリル基、炭素数1〜20の炭化水素基の炭素と炭素の結合間に酸素を導入した置換基、炭素数1〜20の炭化水素基の一部を炭素数1〜20のアルキルアミノ基に置換した置換基、炭素数1〜20の炭化水素基の一部の炭素をケイ素に置換した置換基であり、R5の1つが炭素数1〜20のアルキルアミノ基、炭素数6〜30のアリールアミノ基又は炭素数7〜30のアリールアルキルアミノ基である。) R3は、下記一般式(4)または下記一般式(5)で示されるR1とR2の架橋単位であり、 (式中、R6は各々独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜30の炭化水素基、炭素数1〜20のアルコキシ基、炭素数1〜20のアルキルアミノ基、炭素数1〜20のアルキルシリル基、炭素数1〜20の炭化水素基の炭素と炭素の結合間に酸素を導入した置換基、炭素数1〜20の炭化水素基の一部を炭素数1〜20のアルキルアミノ基に置換した置換基、炭素数1〜20の炭化水素基の一部の炭素をケイ素に置換した置換基であり、M2はケイ素原子、ゲルマニウム原子または錫原子である。) nは1〜5の整数である。なお、R1とM1及びR2とM1の間の破線は配位結合を示す。] 下記一般式(6)で表される脂肪族塩にて変性した有機変性粘土(B)、 (式中、R7〜R9は各々独立して炭素数1〜30のアルキル基、炭素数1〜30のアルキルアルコキシ基、炭素数1〜30のアルキルアミノ基、炭素数1〜30のアルキルシリル基、上記炭素数1〜30のアルキル基の炭素と炭素の結合間に酸素を導入した置換基、上記炭素数1〜30のアルキル基の一部を炭素数1〜30のアルキルアミノ基に置換した置換基、上記炭素数1〜30のアルキル基の一部の炭素をケイ素に置換した置換基であり、かつR7〜R9のうち少なくとも1つが炭素数10以上のアルキル基であり、M3は周期表第15族の原子であり、[A-]はアニオンである。) 及び、有機アルミニウム化合物(C)より得られるメタロセン系触媒からなることを特徴とするエチレン系重合体製造用触媒。
IPC (2件):
C08F 4/6592 ( 200 6.01) ,  C08F 10/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08F 4/659 ,  C08F 10/00 510
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)

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