特許
J-GLOBAL ID:201803011945945890

振動式部品搬送装置およびその調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 直也 ,  鎌田 文二 ,  中谷 弥一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-187026
公開番号(公開出願番号):特開2018-052636
出願日: 2016年09月26日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】振動式部品搬送装置の板ばねのばね定数を容易に調整できるようにする。【解決手段】上部振動体2と下部振動体3とを連結する板ばね5の下端部を、それぞれ上下方向に延びる長孔11a、12aが形成された内側押え板11と外側押え板12とで挟んで、両押え板11、12の長孔11a、12aと板ばね5を貫通するねじ13で下部振動体3に固定する構造とすることにより、そのねじ13を緩めて両押え板11、12を上下方向に移動させた後、再びねじ13を締め付けるだけで、従来のように板ばねの取り付け・取り外しを行うことなく、簡単に板ばね5の有効長さLを変えてばね定数を調整できるようにしたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
部品搬送部材と、前記部品搬送部材が取り付けられる上部振動体と、前記上部振動体の下方に配される下部振動体と、前記上部振動体と下部振動体とを連結する板ばねと、前記板ばねと協働して前記上部振動体および部品搬送部材に振動を付与する加振機構とを備えた振動式部品搬送装置において、 前記板ばねは、前記上部振動体に固定される上端部と、前記下部振動体に固定される下端部の少なくとも一方が、内側押え板と外側押え板とで挟まれた状態で配されており、前記板ばねを挟んで対向する内側押え板と外側押え板を上下方向に移動させて、板ばねとともに前記上部振動体または下部振動体に固定する固定手段が設けられていることを特徴とする振動式部品搬送装置。
IPC (1件):
B65G 27/08
FI (1件):
B65G27/08
Fターム (3件):
3F037BA03 ,  3F037CA11 ,  3F037CB04

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