特許
J-GLOBAL ID:201803012009238844

罫線入り段ボールシート製造方法および罫線リングセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鎌田 直也 ,  鎌田 文二 ,  北川 政徳 ,  中谷 弥一郎 ,  地代 信幸 ,  岡本 雅至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-147426
公開番号(公開出願番号):特開2018-015971
出願日: 2016年07月27日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】段ボールシートに正罫線と逆罫線を両方とも形成したときに、段ボールシートの表層劣化等を生じにくく、しかも、上フラップが操作側になるときと上フラップが駆動側になるときとで共通の罫線リングを使用することが可能な罫線入り段ボールシート製造方法を提供する。【解決手段】第1の罫線リング7の外周には、凸部13と、凸部13の軸方向両側に凹部14とが設けられ、第2の罫線リング8の外周には、一対の溝部15と、中央山部16と、一対の溝肩部17とが設けられ、中央山部16の外径は、溝肩部17の外径よりも大きく設定され、凸部13と溝部15の間で正罫線20を形成すると同時に、中央山部16と凹部14の間で逆罫線21を形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
表ライナ(10)と、裏ライナ(11)と、前記表ライナ(10)と前記裏ライナ(11)の間に設けられた中しん(12)とを有する走行中の段ボールシート(2)を裏ライナ(11)側と表ライナ(10)側とからそれぞれ挟み込む第1および第2の罫線リング(7,8)を使用し、 前記第1の罫線リング(7)の外周には、周方向に連続する凸部(13)と、その凸部(13)の軸方向両側に位置する一対の凹部(14)とが設けられ、前記一対の凹部(14)は、前記凸部(13)を基準に左右対称の断面形状を有し、 前記第2の罫線リング(8)の外周には、軸方向に間隔をおいて配置された周方向に延びる一対の溝部(15)と、その一対の溝部(15)の間を周方向に延びる中央山部(16)と、前記一対の溝部(15)に対して前記中央山部(16)の側とは反対側に位置する一対の溝肩部(17)とが設けられ、前記一対の溝部(15)および前記一対の溝肩部(17)は、前記中央山部(16)を基準に左右対称の断面形状を有し、前記中央山部(16)の外径は、前記溝肩部(17)の外径よりも大きく設定され、 第1および第2の罫線リング(7,8)は、前記凸部(13)が前記一対の溝部(15)のうちの一方の溝部(15)に対向する相対位置と、前記凸部(13)が他方の溝部(15)に対向する相対位置との間を軸方向に相対移動可能とされ、 前記凸部(13)と前記溝部(15)の間に前記段ボールシート(2)を挟み込むことで裏ライナ(11)側が凹んだ正罫線(20)を前記段ボールシート(2)に形成すると同時に、前記中央山部(16)と前記凹部(14)の間に前記段ボールシート(2)を挟み込むことで表ライナ(10)側が凹んだ逆罫線(21)を前記段ボールシート(2)に形成する罫線入り段ボールシート製造方法。
IPC (2件):
B31B 50/25 ,  B31F 1/10
FI (2件):
B31B1/25 301 ,  B31F1/10
Fターム (13件):
3E075AA05 ,  3E075AA07 ,  3E075BA02 ,  3E075CA01 ,  3E075DA04 ,  3E075DB13 ,  3E075DB23 ,  3E078AA20 ,  3E078BB03 ,  3E078BB40 ,  3E078BB44 ,  3E078BC01 ,  3E078DD11

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