特許
J-GLOBAL ID:201803012045579135
容器詰緑茶飲料としての好ましい香味を保持しつつ、加熱殺菌後の緑色安定性が十分に改善された容器詰緑茶飲料
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件):
廣田 雅紀
, 小澤 誠次
, 東海 裕作
, 松田 一弘
, 堀内 真
, 山内 正子
, 園元 修一
, 山村 昭裕
, 森川 聡
, 富田 博行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-037084
公開番号(公開出願番号):特開2018-139557
出願日: 2017年02月28日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】本発明の目的は、容器詰緑茶飲料としての好ましい香味を保持しつつ、加熱殺菌後の緑色安定性が十分に改善された容器詰緑茶飲料、及びその製造方法等を提供することにある。【解決手段】容器詰緑茶飲料の製造において、前記容器詰緑茶飲料における最終濃度が0.01〜0.4重量%となるような量の粉砕緑茶葉と、アスコルビン酸及び/又はアスコルビン酸類と、水と、pHが7.5〜9.0となるような量のアルカリとを含む緑茶調合液を調製する工程A;及び、前記緑茶調合液を容器に充填すること、及び加熱殺菌することにより前記容器詰緑茶飲料を得る工程B;を含む方法を実行し、及び、 前記工程A及びBによって、前記容器詰緑茶飲料の660nmにおける吸光度として表わされる濁度(OD660)に対するクロロフィル濃度(μg/mL)の比率を4以上に、及び、前記容器詰緑茶飲料のpHを7.0〜8.0に調整することを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
容器詰緑茶飲料の製造において、
前記容器詰緑茶飲料における最終濃度が0.01〜0.4重量%となるような量の粉砕緑茶葉と、アスコルビン酸及び/又はアスコルビン酸類と、水と、pHが7.5〜9.0となるような量のアルカリとを含む緑茶調合液を調製する工程A;及び、
前記緑茶調合液を容器に充填すること、及び加熱殺菌することにより前記容器詰緑茶飲料を得る工程B;を含み、
前記工程A及びBによって、前記容器詰緑茶飲料の660nmにおける吸光度として表わされる濁度(OD660)に対するクロロフィル濃度(μg/mL)の比率を4以上に、及び、前記容器詰緑茶飲料のpHを7.0〜8.0に調整する、容器詰緑茶飲料の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4B027FB13
, 4B027FC01
, 4B027FC05
, 4B027FE08
, 4B027FK03
, 4B027FP80
, 4B027FP81
, 4B027FP85
引用特許: