特許
J-GLOBAL ID:201803012083231835

可変イナーシャ及びロータリ圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 隆一郎 ,  志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  山崎 哲男 ,  松沼 泰史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-252345
公開番号(公開出願番号):特開2018-105229
出願日: 2016年12月27日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】ロータリ圧縮機のロータの低速領域における安定性を向上させるとともに、ロータの高速領域における応答性を向上させる。【解決手段】鉛直方向に延びる軸線Aを中心に回転可能に設けられ、筒形状のケース本体30と、ケース本体30の軸方向Daの上端部を封止するケース上部31と、ケース本体30の軸方向の下端部を封止するケース下部32と、を有するケース27と、ケース下部32の内面から上方に突出して、軸線Aから軸線Aを中心とする径方向に延在し、軸線Aを中心とする周方向に間隔をあけて設けられている複数の壁部28と、ケース27の内部に封入されている液体又は粉粒体29と、を備え、壁部28の径方向外側の端部と、ケース本体30との間には空間が形成され、ケース下部32の内面の少なくとも一部は、軸方向下方側に向かうにしたがって縮径する円錐面形状をなす可変イナーシャ6を提供する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
鉛直方向に延びる軸線を中心に回転可能に設けられ、筒形状のケース本体と、前記ケース本体の前記軸方向の上端部を封止するケース上部と、前記ケース本体の前記軸方向の下端部を封止するケース下部と、を有するケースと、 前記ケース下部の内面から上方に突出して、前記軸から前記軸線を中心とする径方向に延在し、前記軸線を中心とする周方向に間隔をあけて設けられている複数の壁部と、 前記ケースの内部に封入されている液体又は粉粒体と、を備え、 前記壁部の前記径方向外側の端部と、前記ケース本体との間には空間が形成され、 前記ケース下部の内面の少なくとも一部は、軸方向下方側に向かうにしたがって縮径する円錐面形状をなす可変イナーシャ。
IPC (2件):
F04C 29/00 ,  F04C 18/356
FI (2件):
F04C29/00 A ,  F04C18/356 G
Fターム (7件):
3H129AA04 ,  3H129AA13 ,  3H129AA32 ,  3H129AB03 ,  3H129BB23 ,  3H129BB58 ,  3H129CC16

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