特許
J-GLOBAL ID:201803012157266997

非常灯を備えるエレベータ用乗りかごおよびエレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉本 勝徳 ,  岡田 充浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-165537
公開番号(公開出願番号):特開2018-030705
出願日: 2016年08月26日
公開日(公表日): 2018年03月01日
要約:
【課題】エレベータ用の乗りかごに設ける非常灯においてメンテナンスを容易にする。【解決手段】本発明の非常灯1は、一次電池11を電源とし、停電するとリレー13が表示灯12を点灯する。したがって、停電すると真っ暗になって恐怖感が増す乗りかごに、簡単に取付けられる非常灯を実現できる。さらに、ACアダプターから成る電源回路14-発光ダイオード15-一次電池11-電源回路14の経路で順方向電流が流れるように、発光ダイオード15を直列に接続する。そうすると、発光ダイオード15は、電源回路14の直流電圧V2と一次電池11の端子電圧Eとを比較して、電圧差が点灯順電圧より大きくなったときに点灯して、一次電池11の電圧低下を報知する。これによって、一次電池11の自然放電に対して、使用者は逐次確認する必要もなく、交換時期が来たことを認識し、停電時に非常灯が点灯しないという不具合を防止できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
照明器具および非常灯を備えるエレベータ用乗りかごにおいて、 前記非常灯は、 一次電池と、 表示灯と、 前記照明器具に給電される商用電源の停電時に、前記一次電池を電源として前記表示灯を点灯させる点灯制御手段と、 前記商用電源から所定の直流電圧を出力する電源回路と、 前記電源回路と一次電池との間に直列に接続される発光ダイオードとを備え、 前記発光ダイオードは、前記電源回路-該発光ダイオード-前記一次電池-前記電源回路の経路で順方向電流が流れるように、アノードが前記電源回路側に、カソードが前記一次電池側となるように介在されることで、該発光ダイオードは、前記直流電圧と前記一次電池の端子電圧とを比較して、それらの電圧差が該発光ダイオードの点灯順電圧より大きくなったときに点灯して、前記一次電池の電圧低下を報知することを特徴とするエレベータ用乗りかご。
IPC (3件):
B66B 11/02 ,  B66B 5/02 ,  B66B 3/00
FI (3件):
B66B11/02 E ,  B66B5/02 H ,  B66B3/00 R
Fターム (8件):
3F303BA01 ,  3F303CB42 ,  3F303DB13 ,  3F303DC27 ,  3F304CA05 ,  3F304DA13 ,  3F306AA02 ,  3F306CB09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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