特許
J-GLOBAL ID:201803012212997106

認証方法、被認証装置及び認証装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  大塚 康弘 ,  高柳 司郎 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-235366
公開番号(公開出願番号):特開2018-093372
出願日: 2016年12月02日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】認証装置による被認証装置の認証のために認証装置及び被認証装置に格納しておく情報の量を低減させる。【解決手段】被認証装置は、複数のマスタ鍵それぞれと複数のマスタ鍵の数より少ない数の1つ以上の派生値のいずれか1つを一方向性関数の入力として生成した、複数のマスタ鍵それぞれに対応する複数の派生鍵を非公開情報として保持し、認証方法は、認証装置が、マスタ鍵の内の1つの第1マスタ鍵の識別子を被認証装置に通知するステップと、認証装置が、第1マスタ鍵に対応する第1派生鍵に基づき被認証装置が生成した第1認証値を取得するステップと、認証装置が、被認証装置から第1派生鍵の生成に使用された第1派生値を取得するステップと、認証装置が、第1マスタ鍵と第1派生値とに基づき第2認証値を求めるステップと、第1認証値と前記第2認証値を比較するステップと、を含む。【選択図】図4
請求項(抜粋):
認証装置による被認証装置の認証方法であって、 前記被認証装置は、複数のマスタ鍵それぞれと前記複数のマスタ鍵の数より少ない数の1つ以上の派生値のいずれか1つを一方向性関数の入力として生成した、前記複数のマスタ鍵それぞれに対応する複数の派生鍵を非公開情報として保持し、前記複数のマスタ鍵それぞれの識別子と前記1つ以上の派生値とを公開情報として保持し、 前記認証装置は、前記複数のマスタ鍵のうちの少なくとも1つのマスタ鍵を非公開情報として保持し、 前記認証方法は、 前記認証装置が、前記非公開情報として保持しているマスタ鍵の内の1つの第1マスタ鍵の識別子を前記被認証装置に通知するステップと、 前記認証装置が、前記通知するステップの応答として、前記被認証装置から、前記第1マスタ鍵に対応する第1派生鍵に基づき前記被認証装置が生成した第1認証値を取得するステップと、 前記認証装置が、前記被認証装置から前記第1派生鍵の生成に使用された第1派生値を取得するステップと、 前記認証装置が、前記第1マスタ鍵と前記第1派生値とに基づき第2認証値を求めるステップと、 前記第1認証値と前記第2認証値を比較するステップと、 を含む、ことを特徴とする認証方法。
IPC (4件):
H04L 9/32 ,  G09C 1/00 ,  H04L 9/08 ,  G06F 21/44
FI (5件):
H04L9/00 675A ,  G09C1/00 640D ,  H04L9/00 601D ,  H04L9/00 601E ,  G06F21/44
Fターム (8件):
5J104AA08 ,  5J104AA16 ,  5J104EA02 ,  5J104EA04 ,  5J104EA26 ,  5J104LA01 ,  5J104NA11 ,  5J104PA14

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