特許
J-GLOBAL ID:201803012272119787
車両用シート
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-248035
公開番号(公開出願番号):特開2018-100040
出願日: 2016年12月21日
公開日(公表日): 2018年06月28日
要約:
【課題】部品点数の増加を抑制しつつ、シートバックの肩部に取り付けるカバー部材と表皮との間に隙間が形成されることを防止又は抑制する車両用シートを得る。【解決手段】シートバック14では、シートバックパッド22のシートベルト19用の挿通口54が形成された凹部50に肉厚が局部的に薄くされた固定部52が形成され、シートバックフレーム18のアッパフレーム30に取り付けられた支持台32に固定部52が下方から支持されている。したがって、シートバックパッド22に表皮24を被せるときに、シートバックパッド22に下向きの荷重が作用しても、支持台32に固定された固定部52を介して上向きの反力が作用して、シートバックパッド22が凹部50の周囲で下方に変形されることが防止又は抑制される。また、凹部50に固定部52を形成しただけなので、部品点数の増加を抑制することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
シートバックの内部に配設されるクッション材であり、前記クッション材の肩部に形成されたシートベルト挿通用の挿通口の周縁部に前記クッション材の厚さが局部的に薄くされた固定部が形成されたシートバックパッドと、
前記シートバックパッドの上方から当該シートバックパッドに被せられることにより前記シートバックの表面を構成すると共に、前記挿通口に対応する開口部が形成された表皮と、
シートバックフレームに固定され、前記固定部をシート下方から支持する支持台と、
前記挿通口を覆うように前記シートバックパッド上に配設され、前記支持台に締結されることにより前記表皮の開口部側端部を前記シートバックパッドとの間で挟持するカバー部材と、
を備える車両用シート。
IPC (3件):
B60N 2/427
, B60R 22/18
, B60R 22/26
FI (3件):
B60N2/427
, B60R22/18 118
, B60R22/26
Fターム (5件):
3B087CD02
, 3B087CD04
, 3D018CA09
, 3D018CB02
, 3D018CB05
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