特許

J-GLOBAL ID：201803012282115321

生体情報取得装置

発明者： 土肥 徹次 ,  大塚 仁博 ,  中村 浩行
出願人/特許権者： 学校法人 中央大学 ,  シナノケンシ株式会社
代理人 (1件)： アイアット国際特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-023621
公開番号（公開出願番号）：特開2018-134400
出願日： 2018年02月14日
公開日（公表日）： 2018年08月30日
要約：

【課題】 1軸方向成分のみ検出可能な圧力センサーをマトリクス状に複数配置したセンサーによるトノメトリ法では測定精度の低下要因となるセンサー位置や押し付け量の影響をキャンセルすることが困難である。【解決手段】 所定の角度で交わる2以上の軸方向の圧力を検出可能な複数の多軸圧力センサーを所定の条件で被測定者に取り付け、複数の多軸圧力センサーの各軸の信号に基づいて演算を行い、センサー位置のずれや押し付け量の多寡が測定精度に影響しないようにする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

被測定者の生体情報を圧力センサーで測定する生体情報取得装置であって、 所定の角度で交わる2以上の軸方向の圧力を検出する複数の多軸圧力センサーと、 前記多軸圧力センサーの各軸の成分の信号を検出して前記多軸圧力センサーの各軸の信号を演算する演算装置と、 を備え、 前記複数の多軸圧力センサーは前記被測定者に取り付けられ、 前記被測定者の生体情報は圧力として前記多軸圧力センサーに入力され、 前記演算装置は、前記多軸圧力センサーが検出した各軸成分の信号に基づいて取り付け位置のずれおよび押し付け量を求めて前記多軸圧力センサーの取り付け位置のずれおよび押し付け量に起因する精度悪化を低減させる、 ことを特徴とする生体情報取得装置。

IPC (1件)：

A61B 5/022

FI (2件)：

A61B5/022 100D ,  A61B5/022 B

Fターム (7件)：

4C017AA08 ,  4C017AB02 ,  4C017AC03 ,  4C017BD05 ,  4C017DD14 ,  4C017FF08 ,  4C017FF17