特許
J-GLOBAL ID:201803012357860710

転倒防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人グランダム特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-186631
公開番号(公開出願番号):特開2018-050657
出願日: 2016年09月26日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】物品の上面と天井との間に適切に取り付けることができる転倒防止装置を提供する。【解決手段】転倒防止装置1は、設置面上に設置された家具F(物品)の上面と天井Cとの間に取り付けられる。転倒防止装置1は、ダンパ10、ロッド側ベース部21、シリンダ側ベース部22及び長さ調整部30を備えている。ダンパ10は、有底筒状のシリンダ11及びこのシリンダ11に中心軸方向に移動自在に挿入されたロッド12を有している。また、ダンパ10は伸長方向に付勢力を付勢しつつ伸縮自在に設けられ、伸縮により減衰力を発生する。ロッド側ベース部21はダンパ10のロッド12側の端部に回動自在に連結されて天井Cに当接する。シリンダ側ベース部22はシリンダ11の下方に設けられて家具Fの上面に当接する。長さ調整部30はシリンダ側ベース部22とシリンダ11との間に設けられ、シリンダ側ベース部22とシリンダ11との間の長さを調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
設置面上に設置された物品の上面と天井との間に取り付けられる転倒防止装置であって、 有底筒状のシリンダ、及び前記シリンダの一端から突出し、中心軸方向に移動自在に前記シリンダに挿入されたロッドを有し、伸長方向に付勢力を付勢しつつ伸縮自在に設けられ、伸縮動作によって減衰力を発生するダンパと、 前記ダンパの前記ロッド側の端部に回動自在に連結され、前記天井に当接するロッド側ベース部と、 前記シリンダの下方に設けられ、前記物品の上面に当接するシリンダ側ベース部と、 前記シリンダ側ベース部と前記シリンダとの間に設けられ、前記シリンダ側ベース部と前記シリンダとの間の長さを調整する長さ調整部と、 を備えていることを特徴とする転倒防止装置。
IPC (2件):
A47B 97/00 ,  F16F 15/023
FI (2件):
A47B97/00 D ,  F16F15/023 A
Fターム (3件):
3J048AA06 ,  3J048BE03 ,  3J048DA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 転倒防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-111705   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 家具転倒防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-028750   出願人:カヤバ工業株式会社
  • ピストンシリンダユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-187130   出願人:スタビルス・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング

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