特許
J-GLOBAL ID:201803012360874226

スリット帯板の巻取り張力付与装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 有吉 修一朗 ,  森田 靖之 ,  筒井 宣圭 ,  遠藤 聡子 ,  梶原 圭太
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016077310
公開番号(公開出願番号):WO2018-051470
出願日: 2016年09月15日
公開日(公表日): 2018年03月22日
要約:
巻取り張力付与装置(1)は、スリッターラインを通板されるスリット後の帯板の上側に配置される上部構造体(2)と、帯板の下側に配置される下部構造体(3)を備えている。上部構造体(2)及び下部構造体(3)は上下に相対向して配置されている。また、上部構造体(2)の外周面には、上部ベルト(10)が循環動自在に張設されている。下部構造体(3)の外周面には下部ベルト(11)が循環動自在に張設されている。上部構造体(2)は、第1の反転部(14)、上部押圧部(15)及び第2の反転部(16)を有している。第1の反転部(14)及び上部押圧部(15)は一体化した構造となっている。第1の反転部及び上部押圧部の側面部(30)と、第2の反転部の側面部(31)には、上部ベルト(10)の緊張度を調節可能な緊張度調整機構(32)が設けられている。
請求項(抜粋):
円弧状の外周面が形成された第1のベルト反転部と、該第1のベルト反転部との間に所定の間隙を設けて配置され、同第1のベルト反転部側と反対側に円弧上の外周面が形成された第2のベルト反転部とを有する第1の張設部と、 摩擦係数の異なる素材で形成され、摩擦係数の小さな側が前記第1のベルト反転部及び前記第2のベルト反転部の円弧状の外周面に接して前記第1の張設部の周りを循環動自在にリング状に張設された第1のベルトと、 前記第1のベルト反転部及び前記第2のベルト反転部との間かつ同第1のベルト反転部に隣接して設けられ、該第1のベルトの摩擦係数の小さな側に所定の長さ接する第1の押圧部と、 前記第2のベルト反転部と前記第1の押圧部との間の距離を変更可能な第1の緊張度調整部と、 前記第1のベルト反転部と対向して位置し、円弧状の外周面が形成された第3のベルト反転部と、該第3のベルト反転部との間に所定の間隙を設け、かつ、前記第2のベルト反転部に対向して配置され、同第3のベルト反転部側と反対側に円弧上の外周面が形成された第4のベルト反転部とを有する第2の張設部と、 摩擦係数の異なる素材で形成され、摩擦係数の小さな側が前記第3のベルト反転部及び前記第4のベルト反転部の円弧状の外周面に接して前記第2の張設部の周りを循環動自在にリング状に張設された第2のベルトと、 前記第3のベルト反転部及び前記第4のベルト反転部との間かつ同第3のベルト反転部に隣接して設けられ、該第2のベルトの摩擦係数の小さな側に所定の長さ接する第2の押圧部と、 前記第4のベルト反転部と前記第2の押圧部との間の距離を変更可能な第2の緊張度調整部とを備える スリット帯板の巻取り張力付与装置。
IPC (3件):
B21B 39/08 ,  B65H 23/10 ,  B21C 47/26
FI (3件):
B21B39/08 A ,  B65H23/10 ,  B21C47/26 F
Fターム (6件):
3F104AA05 ,  3F104DA28 ,  3F104KA05 ,  4E026AA16 ,  4E026AA17 ,  4E026EA03

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