特許
J-GLOBAL ID:201803012389430750

表面処理方法及び表面処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安田 敏雄 ,  安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-124606
公開番号(公開出願番号):特開2017-226888
出願日: 2016年06月23日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】 金属製の被処理物Wの一部だけに表面処理液2の使用量を低減しつつ電気化学的な表面処理を行う。【解決手段】本発明の表面処理方法は、円筒形状または円板形状に形成された金属製の被処理物Wを先端側に保持し、且つ、軸心回りに回転自在とされた回転軸6を備えた表面処理装置1を用いて、回転軸6の先端側に保持された被処理物Wに電力を付与しつつ被処理物Wの外周側の一部に電気化学的な表面処理を行うに際しては、回転軸6の中途側又は基端側に、当該回転軸の先端側を基端側に対して上下方向に揺動させる揺動機構10を設けると共に、回転軸6の下方に被処理物Wに表面処理を行う表面処理液2を収容した表面処理槽9を設けておき、回転軸6の先端側が基端側よりも下方に位置するチルトダウン姿勢に回転軸6を揺動させつつ、回転軸6を回転させることにより、被処理物Wの外周側の一部に対して表面処理液2を用いた電気化学的な表面処理を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円筒形状または円板形状に形成された金属製の被処理物を先端側に保持し、且つ、軸心回りに回転自在とされた回転軸を備えた表面処理装置を用いて、前記回転軸の先端側に保持された前記被処理物に電力を付与しつつ前記被処理物の外周側の一部に電気化学的な表面処理を行うに際しては、 前記回転軸の中途側又は基端側に、当該回転軸の先端側を基端側に対して上下方向に揺動させる揺動機構を設けると共に、前記回転軸の下方に前記被処理物に表面処理を行う表面処理液を収容した表面処理槽を設けておき、 前記回転軸の先端側が基端側よりも下方に位置するチルトダウン姿勢に前記回転軸を揺動させつつ、前記回転軸を回転させることにより、 前記被処理物の外周側の一部に対して前記表面処理液を用いた電気化学的な表面処理を行う ことを特徴とする表面処理方法。
IPC (6件):
C25D 13/00 ,  B60B 3/00 ,  C25D 13/12 ,  B05D 7/14 ,  B05D 1/36 ,  B05D 3/10
FI (7件):
C25D13/00 303A ,  B60B3/00 A ,  C25D13/12 A ,  C25D13/00 309 ,  B05D7/14 Z ,  B05D1/36 A ,  B05D3/10 P
Fターム (8件):
4D075AE02 ,  4D075BB02Z ,  4D075BB89Z ,  4D075CA47 ,  4D075CA48 ,  4D075DA08 ,  4D075DB01 ,  4D075DC13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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