特許

J-GLOBAL ID：201803012401135360

プレス加工装置

発明者： 近藤 裕樹 ,  富保 裕樹 ,  佐々木 浩晶 ,  山根 響太郎
出願人/特許権者： 株式会社ワイテック
代理人 (1件)： 特許業務法人前田特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-234805
公開番号（公開出願番号）：特開2018-089649
出願日： 2016年12月02日
公開日（公表日）： 2018年06月14日
要約：

【課題】熱間プレス加工後の金属板材に一部プレス加工を施す場合に、金属板材の一部を目標温度となるまで再加熱する際に時間の制約を殆ど受けないようにするとともに、熱間プレス加工から一部プレス加工までを効率よく行えるようにする。【解決手段】プレス加工装置は、熱間プレス加工用金型と、金属板材Wの一部を目標温度となるまで再加熱するための部分加熱装置と、再加熱された金属板材Wの一部に対してプレス加工を施す一部プレス加工装置とを備えている。金属板材Wを把持する把持部4bには、通電加熱用の電極5a、5bが設けられており、搬送中に金属板材Wの一部を再加熱することができる。【選択図】図7

請求項（抜粋）：

焼入れ温度以上まで加熱された金属板材をプレス加工する熱間プレス加工用金型と、上記金属板材の一部を目標温度となるまで再加熱するための部分加熱装置と、該部分加熱装置により加熱された上記金属板材の一部に対してプレス加工を施す一部プレス加工装置とを備えたプレス加工装置において、 上記プレス加工装置は、上記熱間プレス加工用金型によって加工された上記金属板材を把持する把持部を有するとともに、該把持部で把持した上記金属板材を上記一部プレス加工装置まで搬送する搬送装置を備え、 上記部分加熱装置は、上記金属板材の一部をジュール熱により再加熱するように構成されることを特徴とするプレス加工装置。

IPC (4件)：

B21D 24/00 ,  B21D 22/26 ,  B21D 22/20 ,  B21D 43/05

FI (5件)：

B21D24/00 M ,  B21D22/26 C ,  B21D22/20 H ,  B21D22/20 Z ,  B21D43/05 U

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 複合型プレス加工装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-041204   出願人：アイシン高丘株式会社
• マグネシウム板から部品を製造する方法および装置
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2013-535346   出願人：ティッセンクルップスチールヨーロッパアクチェンゲゼルシャフト, エムゲーエフマグネシウムフラクプロダクテゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
• 熱間プレス加工方法および熱間プレス加工装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-319359   出願人：日産自動車株式会社
• ブランク材及び自動車部品の製造方法並びにブランク材及び自動車部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-047395   出願人：高周波熱錬株式会社, 日産自動車株式会社