特許
J-GLOBAL ID:201803012412567483

磁歪式トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  田口 雅啓 ,  大井 一郎 ,  光永 和宏 ,  金山 明日香
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-205191
公開番号(公開出願番号):特開2018-066647
出願日: 2016年10月19日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】本発明は、磁歪式トルクセンサの軸方向の長さを短くし、温度変化、回転軸の磁化及び磁気ノイズに強くする。【解決手段】磁歪式トルクセンサ10には、回転軸2が設けられている。回転軸2には、径方向の外周面にめっき処理による第1合金膜31と第2合金膜32とが設けられている。第1ステータコア45には、第1検出コイル451及び第2検出コイル452の2つの系統分のコイルが設けられている。前記第1検出コイル451と、前記第2検出コイル452とは、図示しない信号検出部に接続されている。第2ステータコア46には、前記第3検出コイル461及び前記第4検出コイル462の2つの系統分のコイルが設けられている。前記第3検出コイル461と、前記第4検出コイル462とは、前記図示しない信号検出部に接続されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転方向が反転することで磁歪特性が反転する異方性付与部材(31,32)が表面に設けられた回転軸(2)と、 前記回転軸(2)と同軸に設けられた第1ステータコア(45)及び第2ステータコア(46)を有する輪状ステータ(4)と、 前記第1ステータコア(45)に設けられ、前記回転軸(2)に向かって突出された複数の第1ティース(450)と、 前記第2ステータコア(46)に設けられ、前記回転軸(2)に向かって突出された複数の第2ティース(460)と、 を備え、 前記各第1ティース(450)のうち奇数個目には第1検出コイル(451)が巻回され、前記各第1ティース(450)のうち偶数個目には第2検出コイル(452)が巻回され、前記各第2ティース(460)のうち奇数個目には前記第1検出コイル(451)と同じ巻回方向に第3検出コイル(461)が巻回され、前記各第2ティース(460)のうち偶数個目には前記第2検出コイル(452)と同じ巻回方向に第4検出コイル(462)が巻回され、 前記第1検出コイル(451)の出力と、前記第2検出コイル(452)の出力と、前記第3検出コイル(461)の出力と、前記第4検出コイル(462)の出力とに基づいて、前記回転軸(2)に発生するトルク及び前記各検出コイル(451,452,461,462)の故障を検出する ことを特徴とする磁歪式トルクセンサ。
IPC (1件):
G01L 3/10
FI (1件):
G01L3/10 301J
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3964414号

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