特許
J-GLOBAL ID:201803012437883177

酸化タングステン分散液とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-160749
公開番号(公開出願番号):特開2018-027872
出願日: 2016年08月18日
公開日(公表日): 2018年02月22日
要約:
【課題】全粒子の80体積%以上の分布確率で0.1nm以上300nm以下の一次粒子径を有する酸化タングステンナノ粒子からなるナノポーラス構造を有するとともに、光電極に用いた場合に向上した光電流値を得ることが期待できる酸化タングステン膜を形成可能な酸化タングステンナノ粒子分散液やその製造方法を提供する。【解決手段】酸化タングステンナノ粒子及びタングステンイオンが溶解した溶液の両方を含む酸化タングステンナノ粒子分散液の利用が効果的であり、酸化タングステンナノ粒子の湿式粉砕とタングステンイオン含有溶液との混合などによって得られる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
全粒子の80体積%以上の分布確率で0.1nm以上300nm以下の一次粒子径を有する酸化タングステンナノ粒子WO3-X(xは0以上0.5以下であって、酸化タングステンナノ粒子のタングステンは10原子%以下のLi,Na,K,Rb,Cs,Ti,V,Cr,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,Ga,Ge,Al,Si,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Luからなる群から選択される1種又は2種以上の元素のイオンで置換されていても良く、酸素は、20原子%以下のB,C,N,F,P,S,Cl,Iからなる群から選択される1種又は2種以上の元素のイオンで置換されていても良い)をアルコールを主要成分とする溶媒中に含む分散液であって、タングステンイオンを1μM以上500mM以下の濃度で含むことを特徴とする酸化タングステンナノ粒子分散液。
IPC (5件):
C01G 41/02 ,  H01G 9/20 ,  B82Y 30/00 ,  B82Y 40/00 ,  C25B 11/04
FI (7件):
C01G41/02 ,  H01G9/20 111A ,  H01G9/20 111C ,  H01G9/20 111B ,  B82Y30/00 ,  B82Y40/00 ,  C25B11/04 A
Fターム (13件):
4G048AA02 ,  4G048AA03 ,  4G048AB02 ,  4G048AB03 ,  4G048AC06 ,  4G048AD02 ,  4G048AD04 ,  4G048AE08 ,  4K011AA04 ,  4K011AA20 ,  4K011AA25 ,  4K011AA66 ,  4K011DA01
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Photoelectrochemical Reaction for the Efficient Production of Hydrogen and High-Value-Added Oxidat

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