特許
J-GLOBAL ID:201803012445893483

機械時計ムーブメント用の振動子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  鍛冶澤 實 ,  篠原 淳司 ,  中村 真介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-520460
公開番号(公開出願番号):特表2018-531390
出願日: 2016年10月21日
公開日(公表日): 2018年10月25日
要約:
【課題】従来の欠点を解消すること。【解決手段】機械式の時計ムーブメントを調整するための振動子であって、該振動子1が、ガンギ車5と、振動子1の時間基準を構成する第1の共振器3とを含んでおり、第1の共振器3が、少なくとも2つの振動要素31によって揺動するよう維持される質量要素32を含んでおり、該質量要素32が、第1の共振器3の揺動を維持するとともにガンギ車5を交互の各揺動と共に移動させるために、当該質量要素32に統合され、ガンギ車5と直接協働するように構成された少なくとも1つのアンクル部4を含んでおり、第1の共振器3が、時計ムーブメントにおいて固定又は可動に設定されたベース2を更に含んでおり、質量要素32が、振動要素31を介してベース2によってのみ支持されている。
請求項(抜粋):
機械式の時計ムーブメントを調整するための振動子であって、該振動子(1)が、ガンギ車(5)と、前記振動子(1)の時間基準を構成する第1の共振器(3)とを含んでおり、前記第1の共振器(3)が、少なくとも2つの振動要素(31)によって揺動するよう維持される質量要素(32)を含んでおり、該質量要素(32)が、前記第1の共振器(3)の揺動を維持するとともに前記ガンギ車(5)を交互の各揺動と共に移動させるために、当該質量要素(32)に統合され、前記ガンギ車(5)と直接協働するように構成された少なくとも1つのアンクル部(4)を含んでおり、前記第1の共振器(3)が、前記時計用ムーブメントにおいて固定又は可動に設定されたベース(2)を更に含んでおり、前記質量要素(32)が、前記振動要素(31)を介して前記ベース(2)によってのみ支持されていることを特徴とする振動子。
IPC (2件):
G04B 17/04 ,  G04B 15/14
FI (2件):
G04B17/04 ,  G04B15/14 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭44-001030

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