特許
J-GLOBAL ID:201803012453408373

回路遮断器の外部操作ハンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣瀬 一 ,  田中 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-139589
公開番号(公開出願番号):特開2018-010811
出願日: 2016年07月14日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】アシスト機構の部品点数及び組立工数の減少により製造コストの低減化を図り、コンパクト化を図ることができる回路遮断器の外部操作ハンドル装置を提供する。【解決手段】ハンドル把手6をON位置からOFF位置方向に手動操作で回転する際に、ハンドル把手の回転を助成するアシスト機構16を備えている。アシスト機構は、ターンベース13とスライドベース15の間に配置されて取付けベース4に回転自在に連結され、ターンベースピン14が貫通しているカム部材18と、カム部材の周面に形成したカム面20に接触するローラー24を有し、ハンドル把手のON位置からOFF位置方向への操作初期においてバネ力を蓄勢し、ON位置からOFF位置への操作中段以降においてバネ力を放勢してハンドル把手にOFF位置方向への回転トルクを伝達するバネ蓄勢放勢部と、を備えている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
回路遮断器のロッカー式ハンドルが突出している側に取付けられる取付けベースと、 前記取付けベースに回転自在に配置されたロータリー式のハンドル把手と、 前記ハンドル把手の回転がハンドル軸を介して伝達されるターンベースと、 前記ターンベースに一端が固定されたターンベースピンと、 前記ターンベースピンの他端に係合し、当該ターンベースに伝達された回転運動が直線運動に変換されて前記ロッカー式ハンドルに伝達するスライドベースと、 前記ハンドル把手をON位置からOFF位置方向に手動操作で回転する際に、前記ハンドル把手の回転を助成するアシスト機構と、を備え、 前記アシスト機構は、 前記ターンベースと前記スライドベースの間に配置されて前記取付けベースに回転自在に連結され、前記ターンベースピンが貫通しているカム部材と、 前記カム部材の周面に形成したカム面に接触するローラーを有し、前記ハンドル把手の前記ON位置から前記OFF位置方向への操作初期においてバネ力を蓄勢し、前記ON位置から前記OFF位置への操作中段以降においてバネ力を放勢して前記カム部材、前記ターンベースピン、前記ターンベースを介して前記ハンドル把手に前記OFF位置方向への回転トルクを伝達するバネ蓄勢放勢部と、を備えていることを特徴とする回路遮断器の外部操作ハンドル装置。
IPC (1件):
H01H 73/02
FI (1件):
H01H73/02 A
Fターム (2件):
5G030AB02 ,  5G030XX12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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