特許
J-GLOBAL ID:201803012456805322

レール締結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-133833
公開番号(公開出願番号):特開2018-003498
出願日: 2016年07月06日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】ハンマーでクサビを叩いて押し込む際に誤って板ばねを叩いて板ばねを損傷させてしまうおそれのないレール締結装置を実現する。【解決手段】レール載置部を有する本体部と本体部の上面のレール載置部と隣接する位置に設けられレールと直交する向きの開口部を有するバネ保持部とを備えた床板と、前記開口部内に配設され一端がレールの下部フランジの上面に接触した状態で本体部とバネ保持部との間に取り付けられた常態において逆「へ」の字状をなす板ばね部材と、板ばね部材の他端の下面と本体部との間にレールと交差する方向に挿し込まれ、板ばね部材を変形させるクサビ部材とを設け、クサビ部材の上面には上方へ向けて突出した突出部が、また下面には下方へ向けて突出した被係止部が設けられ、本体部の上面には被係止部を係止する係止部が設けられ、被係止部が係止部と噛み合う位置までクサビ部材が挿し込まれることで係止状態になるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レールが上面に載置されるレール載置部を有する本体部と、前記本体部の上面のレール載置部と隣接する位置に設けられ前記レール載置部に載置されるレールと直交する向きの開口部を有するバネ保持部と、を備えた床板と、 前記開口部内に配設され、その一端が前記レールの下部フランジの上面に接触した状態で前記本体部と前記バネ保持部との間に取り付けられた常態において逆「へ」の字状をなす板ばね部材と、 前記板ばね部材の他端の下面と前記本体部との間に前記レールと交差する方向に挿し込まれ、前記板ばね部材を変形させるクサビ部材と、 を備え、 前記クサビ部材の後端部には上方へ向けて突出した突出部が、また下面には下方へ向けて突出した被係止部が設けられ、前記本体部の上面の前記板ばね部材の他端に対応する部位には、前記被係止部を係止する係止部が設けられており、前記被係止部が前記係止部と噛み合う位置まで前記クサビ部材が挿し込まれることで係止状態になることを特徴とするレール締結装置。
IPC (2件):
E01B 7/22 ,  E01B 9/50
FI (2件):
E01B7/22 ,  E01B9/50
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 分岐器用レール締結装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-239511   出願人:東日本旅客鉄道株式会社
  • ヘアピンクリップ着脱工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-128833   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 保線機器整備株式会社
  • 特開昭54-157910
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