特許
J-GLOBAL ID:201803012473397726
電気再生式脱イオン装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
勝田 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-123668
公開番号(公開出願番号):特開2017-225929
出願日: 2016年06月22日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】脱イオン能力が高く、高電流の長時間印加にも耐久性のすぐれた電気再生式脱イオン装置を供給するものである。【解決手段】両電極間に高電流をかけたとき膜焼けの原因になる陽イオン交換膜、陰イオン交換膜にかえて耐熱性、耐薬品性、化学的安定性に優れたフッ素系陽イオン交換膜を全面的に使用することで解決を図ろうとするものである。第一に脱イオン室の中間膜に用いてバイポーラ界面を形成し、第二に電極と濃縮室のイオン交換体との界面に通水孔付フッ素系陽イオン交換膜を使用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電気式一体型脱イオン装置であって、
(a)脱イオン室と
(a1)前記脱イオン室が両電極間の中央部に配置したフッ素系陽イオン交換膜を挟んで両側面にイオン交換体を充填し、さらに外側をイオン交換膜で挟持した脱イオン室1,2を備え
前記脱イオン室1が前記中央部フッ素系陽イオン交換膜と陽極電極側にあって陰イオン交換体と陰イオン交換膜を備え、
前記脱イオン室2が前記中央部フッ素系陽イオン交換膜と陰極電極側にあって陽イオン交換体と陽イオン交換膜を備え、
(a2)さらに被処理液入口1を前記脱イオン室1の一端に設け、同他端に処理液出口1を設けて、被処理液入口2を前記脱イオン室2の一端に設け、同他端に処理液出口2を設ける
(b)濃縮室と
(b1)前記濃縮室が前記脱イオン室1に連接して陽極側に濃縮室1と、前記脱イオン室2に連接して陰極側に濃縮室2を備え、
前記濃縮室1が前記脱イオン室1を構成する前記陰イオン交換膜と陽極電極に接する通水孔付フッ素系陽イオン交換膜で陰イオン交換体を挟持してなり、
前記濃縮室2が前記脱イオン室2を構成する前記陽イオン交換膜と陰極電極に接する通水孔付フッ素系陽イオン交換膜で陽イオン交換体を挟持してなる
(b2)さらに前記濃縮室1にプロセス注水口1を、前記濃縮室2にプロセス注水口2を設ける
(c)電極室と
(c1)前記電極室が前記陽極電極と同電極に接して前記通水孔付陽イオン交換膜で仕切られる陽極電極室と、前記陰極電極と同電極に接して前記通水孔付陽イオン交換膜で仕切られる陰極電極室を備え、
(c2)前記各電極室に排出口が設けられる
を備える装置。
IPC (4件):
C02F 1/469
, B01D 61/48
, B01D 61/46
, B01D 61/44
FI (4件):
C02F1/46 103
, B01D61/48
, B01D61/46 500
, B01D61/44 500
Fターム (30件):
4D006GA17
, 4D006HA42
, 4D006JA02A
, 4D006JA30C
, 4D006KA11
, 4D006KA16
, 4D006KA26
, 4D006MA03
, 4D006MA13
, 4D006MA14
, 4D006MB12
, 4D006MB15
, 4D006MC28
, 4D006PA01
, 4D006PB02
, 4D006PC11
, 4D006PC41
, 4D006PC80
, 4D061DA01
, 4D061DB13
, 4D061EA09
, 4D061EB01
, 4D061EB04
, 4D061EB13
, 4D061EB16
, 4D061EB17
, 4D061EB19
, 4D061EB30
, 4D061EB35
, 4D061FA08
引用特許: