特許
J-GLOBAL ID:201803012513984867
作業車用の減速機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人R&C
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-235230
公開番号(公開出願番号):特開2018-091405
出願日: 2016年12月02日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】減速ギア間にて生じるギア反力に起因したガスケットなどの破損を回避する。【解決手段】作業車用の減速機構は、入力軸30の伝動方向下手側部分に支持されて入力軸30と一体回転する第1減速ギア32と、車軸31の伝動方向上手側部分に支持されて車軸31と一体回転する第2減速ギア33と、第1分割ケース34Aと第2分割ケース34Bとに左右に分割可能な伝動ケース34とが備えられ、入力軸30の伝動方向下手側部分がベアリング37を介して第2分割ケース34Bに支持され、車軸31の伝動方向上手側部分がベアリング38を介して第1分割ケース34Aに支持され、第1分割ケース34Aと第2分割ケース34Bとの合わせ面に沿う方向での第1分割ケース34Aと第2分割ケース34Bとの相対移動を阻止する移動阻止部34Cが、第1分割ケース34Aと第2分割ケース34Bとにわたって備えられている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
走行用の動力を減速して走行装置に出力する作業車用の減速機構であって、
走行用の動力が入力される伝動方向上手側の入力軸と、
減速後の動力を前記走行装置に伝える伝動方向下手側の車軸と、
前記入力軸の伝動方向下手側部分に支持されて前記入力軸と一体回転する第1減速ギアと、
前記車軸の伝動方向上手側部分に支持されて前記車軸と一体回転する第2減速ギアと、
左右一方の第1分割ケースと左右他方の第2分割ケースとに左右に分割可能な伝動ケースとが備えられ、
前記入力軸の伝動方向上手側部分が前記第1分割ケースに支持されるとともに、前記入力軸の伝動方向下手側部分がベアリングを介して前記第2分割ケースに支持され、
前記車軸の伝動方向上手側部分がベアリングを介して前記第1分割ケースに支持されるとともに、前記車軸の伝動方向下手側部分が前記第2分割ケースに支持され、
前記第1分割ケースと前記第2分割ケースとの合わせ面に沿う方向での前記第1分割ケースと前記第2分割ケースとの相対移動を阻止する移動阻止部が、前記第1分割ケースと前記第2分割ケースとにわたって備えられている作業車用の減速機構。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
3J009DA16
, 3J009EA05
, 3J009EA11
, 3J009EA21
, 3J009EB24
, 3J009EC06
, 3J009FA06
, 3J063AA13
, 3J063AB02
, 3J063AC01
, 3J063BB11
, 3J063CA01
, 3J063CD46
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