特許
J-GLOBAL ID:201803012517580353

ワイヤレスセンサ付き軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 哲也 ,  鈴木 壯兵衞 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  廣瀬 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-205180
公開番号(公開出願番号):特開2018-066433
出願日: 2016年10月19日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】発電機能を有するワイヤレスセンサ付き軸受として、既存の転がり軸受の構成部品の交換などにより簡単に得られ、使用初期や低速回転時であっても必要な電力が得られてセンサ機能が発揮できるものを提供する。【解決手段】環状体からなる保持器4のポケット同士の間に、複数の磁石5を、環状体の周方向で各磁石のN極とS極が隣り合うように固定する。保持器4のポケットは、環状体の周面を貫通し、ポケットの環状体軸方向両端側が閉塞されている。第一シール7の磁石5との対向面71aにコイル8と回路部とアンテナを固定する。内輪1、外輪2、および第一シール7のいずれかにセンサを設置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外周面に内輪軌道面を有する内輪と、 前記内輪軌道面と対向配置される外輪軌道面を内周面に有する外輪と、 前記内輪軌道面と前記外輪軌道面とで形成される軌道に配置された転動体と、 前記転動体を回転自在に保持するポケットを有する保持器であって、環状体からなり、前記ポケットは前記環状体の周面を貫通し、前記ポケットは前記環状体の周方向に複数個形成され、前記ポケットの前記環状体の軸方向両端側が閉塞されている保持器と、 複数の磁石であって、前記保持器の前記ポケット同士の間に、前記環状体の周方向で各磁石のN極とS極が隣り合うように固定された磁石と、 前記内輪と前記外輪との間を軸方向一端部で密封する第一シールであって、前記保持器に対して相対回転する第一シールと、 前記第一シールの前記磁石との対向面に固定されたコイルと、 前記内輪と前記外輪との間を軸方向他端部で密封する第二シールと、 前記内輪、前記外輪、および前記第一シールのいずれかに設置されたセンサと、 前記第一シールに形成された回路部であって、前記磁石と前記コイルとの相対回転による電磁誘導で前記コイルに生じた電流を電源供給部へ供給する電源回路と、前記センサで検出された検出情報から検出値を演算する演算回路と、演算結果を示す無線信号を作成する無線回路と、を有する回路部と、 前記無線信号を送信するアンテナと、 を有するワイヤレスセンサ付き軸受。
IPC (4件):
F16C 41/00 ,  F16C 33/78 ,  F16C 19/06 ,  F16C 33/42
FI (4件):
F16C41/00 ,  F16C33/78 Z ,  F16C19/06 ,  F16C33/42 Z
Fターム (28件):
3J016AA02 ,  3J016BB03 ,  3J016CA03 ,  3J217JA02 ,  3J217JA24 ,  3J217JA34 ,  3J217JA37 ,  3J217JA38 ,  3J217JA39 ,  3J217JA43 ,  3J217JB02 ,  3J217JB31 ,  3J217JB87 ,  3J217JC10 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA22 ,  3J701BA34 ,  3J701BA45 ,  3J701BA73 ,  3J701EA63 ,  3J701FA26 ,  3J701FA53 ,  3J701FA60 ,  3J701GA60
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-243579   出願人:株式会社ジェイテクト
  • 特開平2-307061
  • アンテナ付き転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-082835   出願人:NTN株式会社
審査官引用 (3件)
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-243579   出願人:株式会社ジェイテクト
  • 特開平2-307061
  • アンテナ付き転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-082835   出願人:NTN株式会社

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