特許
J-GLOBAL ID:201803012593267907

マイクロパイル工法におけるケーシングセグメントの継ぎ足し方法および連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-052274
公開番号(公開出願番号):特開2018-115548
出願日: 2018年03月20日
公開日(公表日): 2018年07月26日
要約:
【課題】マイクロパイル工法で削孔効率を高める上で、また、ケーシングセグメントの引き抜き効率を高める上で有利なケーシングセグメントの継ぎ足し方法を提供する。【解決手段】中空円筒形を呈し外径がケーシングセグメント14の外径以下で、内部に削孔ドリルの移動を許容する大きさのドリル挿通孔22Aが通孔形成されたケーシング継手22を設ける。ケーシングセグメント14の長手方向の端部の内周面に雌ねじ1402を設ける。ケーシングセグメント14の長手方向の端部どうしは、ケーシングセグメント14の雌ねじ1402に、ケーシング継手22の雄ねじ2202が螺合されることで連結されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
先端外周部が外側削孔用カッターとされた1番目のケーシングセグメントと、前記ケーシングセグメントの内側に挿通され先端に削孔ドリルが取着された1番目のロッドとを備え、それら1番目のケーシングセグメントとロッドとを回転させつつ削孔し、削孔に伴って1番目のケーシングセグメントの端部に2番目のケーシングセグメントを着脱可能に連結すると共に、1番目のロッドの端部に2番目のロッドを着脱可能に連結し、それらケーシングセグメントとロッドとを回転させつつ削孔し、以後削孔に伴ってケーシングセグメントとロッドを順次継ぎ足していき、 所定の深さまで削孔したならば、削孔ドリルをロッドと共に引き抜き、グラウト材を充填しつつケーシングセグメントを所定の長さ引き抜くことが行なわれるマイクロパイル工法であって、 ケーシングセグメントの連結を、ケーシングセグメントの外径以下の外径を有してケーシングセグメントの内部に挿入され前記削孔ドリルの移動を許容する大きさのドリル挿通孔が貫通形成された中空円筒形のケーシング継手を用い、このケーシング継手でケーシングセグメントの端部の内周面どうしを着脱可能に結合することで行なうようにした、 ことを特徴とするマイクロパイル工法におけるケーシングセグメントの継ぎ足し方法。
IPC (2件):
E02D 5/38 ,  E02D 5/24
FI (2件):
E02D5/38 ,  E02D5/24 103
Fターム (8件):
2D041AA03 ,  2D041BA33 ,  2D041CA01 ,  2D041CB01 ,  2D041DA01 ,  2D041DB02 ,  2D041DB13 ,  2D041EA02

前のページに戻る