特許

J-GLOBAL ID：201803012596153260

変速機用の潤滑装置及びその潤滑装置を備えた変速機

発明者： レインナー グリュントラー ,  マルクス ハーマン ,  ティーロ シュミット ,  ディートマー ゲーリンク ,  ダーク ヴィンクラー
出願人/特許権者： ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト
代理人 (3件)： 杉村 憲司 ,  杉村 光嗣 ,  真能 清志
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-514402
公開番号（公開出願番号）：特表2018-527529
出願日： 2016年08月24日
公開日（公表日）： 2018年09月20日
要約：

本発明は、変速機用の潤滑装置及びその潤滑装置を備えた変速機に関する。潤滑装置は、軸方向孔(3)及び軸方向に離間して配置された複数の径方向孔(6a、6b、6c)を有する軸(1)を備える。径方向孔は、軸方向孔(3)へ開口し及び軸方向孔(3)に導かれた潤滑剤を、軸(1)の外側に配置された構成部品へ更に導く。また、径方向孔のうちの少なくとも1つの径方向孔(6a、6b)へ管(8a、8b)が挿入されている。管(8a、8b)は、この径方向孔(6a、6b)の領域にある軸方向孔(3)の周面(4)を超えて、径方向内側に向って軸方向孔(3)へ屹立する。本発明により、径方向孔を介して流出する体積流を調整するために、各管が、軸(1)の中心軸線(2)側の管端部(10a、10b)にスロット(11a、11b)を備える。スロットは、軸方向孔(3)の内部空間において、各管の中心軸線(9a、9b)に沿って延在する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

変速機用の潤滑装置であって、軸方向孔(3)及び軸方向に離間して配置された複数の径方向孔(6a、6b、6c)を有する軸(1)を備え、前記径方向孔(6a、6b、6c)は、前記軸方向孔(3)へ開口し及び前記軸方向孔(3)に導かれた潤滑剤を、前記軸(1)の外側に配置された構成部品へ更に導き、及び前記径方向孔のうちの少なくとも1つの径方向孔(6a、6b)へ、管(8a、8b)が挿入され、該管(8a、8b)は、前記径方向孔(6a、6b)の領域にある前記軸方向孔(3)の周面(4)を超えて、径方向内側に向って前記軸方向孔(3)へ屹立する潤滑装置において、前記径方向孔(6a、6b、6c)を介して流出する体積流を調整するために、各前記管(8a、8b)が、前記軸(1)の中心軸線(2)側の管端部(10a、10b)にスロット(11a、11b)を備え、該スロット(11a、11b)は、前記軸方向孔(3)の内部空間において、各前記管(8a、8b)の中心軸線(9a、9b)に沿って延在することを特徴とする変速機用の潤滑装置。

IPC (1件)：

F16H 57/04

FI (1件)：

F16H57/04 K

Fターム (16件)：

3J063AA01 ,  3J063AB01 ,  3J063AC03 ,  3J063BA11 ,  3J063CB43 ,  3J063XD03 ,  3J063XD23 ,  3J063XD43 ,  3J063XD56 ,  3J063XD62 ,  3J063XD72 ,  3J063XD73 ,  3J063XE18 ,  3J063XF06 ,  3J063XF15 ,  3J063XF16

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 選択歯車式変速機の潤滑装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-160229   出願人：アイシン・エーアイ株式会社