特許
J-GLOBAL ID:201803012638137902

金属マトリックス材料及び添加剤の混合物の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-514866
公開番号(公開出願番号):特表2018-531321
出願日: 2016年09月27日
公開日(公表日): 2018年10月25日
要約:
【課題】金属マトリックス材料と添加剤の均一な混合物を簡単な態様で製造する。【解決手段】金属マトリックス材料と添加剤(V)の混合物(W)の製造方法において、金属バルク材料(S)は多軸スクリュー機(1)におけるその加熱ゾーン(25)内で誘導加熱装置(39)によって溶融され金属マトリックス材料を形成する。多軸スクリュー機(1)のハウジング(3)の少なくとも1つのハウジング部分(6)は少なくとも部分的に加熱ゾーン(25)において非磁性、非導電性材料で作成されているので、金属バルク材料(S)を溶融するための高エネルギー、効率的エネルギー入力が簡単な態様で達成可能である。混合物(W)を製造する添加剤(V)は多軸スクリュー機(1)の処理エレメントシャフト(14)によって金属マトリックス材料に混合される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多軸スクリュー機(1)を提供する工程を含み、前記多軸スクリュー機(1)は、 搬送方向(4)に連続して配置される複数の相互接続されるハウジング部分(5〜9)を含むハウジング(3)と、 ハウジング(3)に形成される複数のハウジングボア(11、12)と、 ハウジングボア(11、12)に通じる少なくとも1つの供給開口(22、22、66)と、 ハウジングボア(11、12)内に回転駆動可能態様で配置される複数の処理エレメントシャフト(13、14)と、 加熱ゾーン(25)を形成して構成される誘導加熱装置(39)とを有し、 加熱ゾーン(25)内の少なくとも1つのハウジング部分(6)は少なくとも部分的に非磁性、非導電性材料(M4)で作成され、 誘導加熱装置(39)は処理エレメントシャフト(13、14)を取り囲み、内部空間(50)を形成する少なくとも1つのコイル(40)を備え、 少なくとも1つのハウジング部分(6)は内部空間(50)において非磁性、非導電性の材料(M4)のみで作成され、 処理エレメントシャフト(13、14)は少なくとも加熱ゾーン(25)において導電性材料(M3)で構成され、前記多軸スクリュー機(1)は、 少なくとも1つのコイル(40)で発生した熱損失を消滅させるように構成される冷却装置(42)を有し、 金属バルク材料(S)及び添加剤(V)を少なくとも1つの供給開口(22、66)を介してハウジングボア(11、12)に供給する工程と、 金属バルク材料(S)を誘導加熱装置(39)によって溶融して金属マトリックス材料(S ́)を得る工程と、 処理エレメントシャフト(13、14)によって金属マトリックス材料(S ́)及び添加剤(V)の混合物(W)を製造する工程とを含むことを特徴とする金属マトリックス材料及び添加剤の混合物の製造方法。
IPC (2件):
C22C 1/05 ,  C22C 1/10
FI (2件):
C22C1/05 C ,  C22C1/10 G
Fターム (13件):
4K018AA13 ,  4K018AA15 ,  4K018AB08 ,  4K018AB10 ,  4K018BA08 ,  4K018BA20 ,  4K020AA01 ,  4K020AA21 ,  4K020AC01 ,  4K020AC02 ,  4K020BB02 ,  4K020BB22 ,  4K020BB29

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