特許
J-GLOBAL ID:201803012648684391

フェーズドアレーアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-182813
公開番号(公開出願番号):特開2018-050106
出願日: 2016年09月20日
公開日(公表日): 2018年03月29日
要約:
【課題】高価な移相器を用いることなく位相制御可能なフェーズドアレーアンテナを提供する。【解決手段】フェーズドアレーアンテナは、2個のアンテナ素子900と、2個のアンテナ素子のそれぞれに対応する位相を持つ2個の搬送波を用いて、2個のアンテナ素子に対応する2個の入力信号の変調または復調を行う信号変換部90と、ローカル信号を生成する信号生成部960と、ローカル信号を2等分配し、それぞれが2個のアンテナ素子のうち対応するアンテナ素子に対応する位相を持つようにそれぞれの位相を制御し、2個の搬送波を生成する搬送波生成部10とを含む。搬送波生成部10は位相制御部12を含み、位相制御部12の第1端子は信号生成部960と接続しており、位相制御部12の第2端子および第3端子は信号変換部90と接続している。各位相制御部12は、一つの2分配器14と、二つの減衰器16と、一つの二端子対回路18とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2N個(ただし、Nは1以上の予め定められた整数とする)のアンテナ素子と、 上記2N個のアンテナ素子のそれぞれに対応する位相を持つ2N個の搬送波を用いて、上記2N個のアンテナ素子に対応する2N個の入力信号の変調または復調、あるいは、上記2N個のアンテナ素子に対応する2N個の入力信号が当該搬送波の周波数よりも低い変調信号または当該搬送波の周波数よりも高い復調信号の場合に当該2N個の入力信号の周波数変換を行う信号変換部と、 ローカル信号を生成する信号生成部と、 上記ローカル信号を2N等分配し、それぞれが上記2N個のアンテナ素子のうち対応するアンテナ素子に対応する位相を持つようにそれぞれの位相を制御し、上記2N個の搬送波を生成する搬送波生成部と を含み、 上記搬送波生成部は、 それぞれ第1端子と、第2端子と、第3端子を有する2N-1個の位相制御部を含み、 kを1以上2N-1以下の各整数を表わすとし、 記号[X]はXを超えない最大の整数を表わすとし、 記号(m mod n)はmのnを法とする剰余を表すとして、 1)k=1の場合: k番目の位相制御部の第1端子は、上記信号生成部と接続しており、 2)2≦k≦2N-1の場合: k番目の位相制御部の第1端子は、[k/2]番目の位相制御部の第(k mod 2)+2端子と接続しており、 3)2N-1≦k≦2N-1の場合: k番目の位相制御部の第2端子および第3端子は、上記信号変換部と接続しており、 各上記位相制御部は、 一つの2分配器と、 二つの減衰器と、 一つの二端子対回路と を含み、 上記第1端子に接続している2分配器の二つの端子は上記二つの減衰器に接続しており、 上記二端子対回路の一方の一対の端子は上記二つの減衰器に接続しており、 上記二端子対回路の他方の一対の端子は上記第2端子と上記第3端子に接続している フェーズドアレーアンテナ。
IPC (3件):
H01Q 3/26 ,  H01P 5/22 ,  H04B 7/10
FI (3件):
H01Q3/26 Z ,  H01P5/22 B ,  H04B7/10 A
Fターム (12件):
5J021AA05 ,  5J021AA09 ,  5J021DB01 ,  5J021FA06 ,  5J021FA11 ,  5J021FA34 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J021JA08 ,  5K159CC04 ,  5K159DD32 ,  5K159FF02

前のページに戻る