特許
J-GLOBAL ID:201803012714980649
射出成形装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伏見 直哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-184423
公開番号(公開出願番号):特開2018-047610
出願日: 2016年09月21日
公開日(公表日): 2018年03月29日
要約:
【課題】安定した動作を実現する簡単な構造のチェックバルブ機構を備えた射出成形装置を提供する。【解決手段】射出成形装置は、材料を可塑化し、スクリューを回転中心軸の周りに回転させることによって材料を送り出す可塑化部と、材料を蓄えた後、キャビティへ射出する射出部と、材料の逆流を防止するチェックバルブ機構と、を備える。該チェックバルブ機構は、該回転中心軸に沿って備わるチェックバルブピンと、該チェックバルブピン及び該可塑化部と係合するワンウェイクラッチと、該チェックバルブピンの突起部と係合する摺動溝を備えたカムとを備え、該摺動溝は、該チェックバルブピンが回転すると、該突起部が該摺動溝に沿って移動し、該チェックバルブピンが、前進位置と後退位置とを交互にとるように構成され、該チェックバルブピンは、後退位置で該可塑化部と該射出部との間の通路を開き、前進位置で該通路を閉じるように構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
材料を可塑化し、回転中心軸の周りにスクリューを回転させることによって可塑化された材料を送り出す可塑化部と、
該可塑化部から送り出された材料を蓄えた後、キャビティへ射出する射出部と、
該射出部から該可塑化部への材料の逆流を防止するチェックバルブ機構と、を備えた射出成形装置であって、
該チェックバルブ機構は、該回転中心軸に沿って備わるチェックバルブピンと、該チェックバルブピン及び該可塑化部と係合するワンウェイクラッチと、該チェックバルブピンの突起部と係合する摺動溝を備えたカムとを備え、
該ワンウェイクラッチは、該スクリューが材料を送り出す方向の回転と逆方向の回転をしたときにのみ、該チェックバルブピンを、該回転中心軸の周りに同じ方向に回転させるように構成され、該摺動溝は、該チェックバルブピンが回転すると、該突起部が該摺動溝に沿って移動し、該チェックバルブピンが、該回転中心軸の方向において、該キャビティにより近い前進位置と該キャビティからより遠い後退位置とを交互にとるように構成され、該チェックバルブピンは、後退位置で該可塑化部と該射出部との間の通路を開き、前進位置で該通路を閉じるように構成された射出成形装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
4F206JA07
, 4F206JD04
, 4F206JQ33
, 4F206JQ90
引用特許:
出願人引用 (4件)
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射出成形装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-275178
出願人:株式会社新興セルビック
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射出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-093875
出願人:株式会社ソディック
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プリプラ式射出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-338817
出願人:日精樹脂工業株式会社
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射出成形機における逆流防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-259619
出願人:株式会社日本製鋼所
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審査官引用 (4件)
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射出成形装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-275178
出願人:株式会社新興セルビック
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射出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-093875
出願人:株式会社ソディック
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プリプラ式射出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-338817
出願人:日精樹脂工業株式会社
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