特許
J-GLOBAL ID:201803012739469051

固体電解コンデンサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-222537
公開番号(公開出願番号):特開2018-082008
出願日: 2016年11月15日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】材料の使用効率が高く、漏れ電流が少ない固体電解コンデンサを提供する。【解決手段】第1端面側に陽極部を有し、第2端面側に陰極部を有する弁作用金属基体11と、弁作用金属基体に設けられた誘電体層12と陰極層13とを有する、1個又は複数個のコンデンサ素子10と、コンデンサ素子の周囲に設けられた外装樹脂30と、外装樹脂の第1端面に設けられた第1外部電極41と、外装樹脂の第2端面に設けられた第2外部電極42と、を備える固体電解コンデンサ1である。外装樹脂の第1端面では、弁作用金属基体の露出部が第1外部電極と電気的に接続されており、外装樹脂の第2端面では、陰極層の露出部が上記第2外部電極と電気的に接続されているとともに、弁作用金属基体の露出部と第2外部電極との間に弁作用金属基体の露出部を被覆する絶縁層が設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1端面側に陽極部を有し、第2端面側に陰極部を有する弁作用金属基体と、前記弁作用金属基体の陽極部及び陰極部に設けられた誘電体層と、前記陰極部上の前記誘電体層の表面に設けられた陰極層とを有する、1個又は複数個のコンデンサ素子と、 前記コンデンサ素子の周囲に設けられた外装樹脂と、 前記外装樹脂の第1端面に設けられた第1外部電極と、 前記外装樹脂の第2端面に設けられた第2外部電極と、を備える固体電解コンデンサであって、 前記外装樹脂の第1端面では、前記外装樹脂から前記弁作用金属基体が露出し、前記弁作用金属基体の露出部が前記第1外部電極と電気的に接続されており、 前記外装樹脂の第2端面では、前記外装樹脂から前記弁作用金属基体及び前記陰極層が露出し、前記陰極層の露出部が前記第2外部電極と電気的に接続されているとともに、前記弁作用金属基体の露出部と前記第2外部電極との間に前記弁作用金属基体の露出部を被覆する絶縁層が設けられていることを特徴とする固体電解コンデンサ。
IPC (5件):
H01G 9/012 ,  H01G 9/04 ,  H01G 9/048 ,  H01G 9/004 ,  H01G 9/00
FI (6件):
H01G9/05 D ,  H01G9/05 E ,  H01G9/05 L ,  H01G9/04 328 ,  H01G9/05 C ,  H01G9/24 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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