特許
J-GLOBAL ID:201803012794846573

シート融着体の製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人翔和国際特許事務所 ,  松嶋 善之 ,  岩本 昭久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-228020
公開番号(公開出願番号):特開2015-085653
特許番号:特許第6247899号
出願日: 2013年11月01日
公開日(公表日): 2015年05月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】少なくとも一部に樹脂材を含む複数枚のシートが重ねられた帯状のシート積層体を連続的に搬送させながら該シート積層体に対してレーザー光を照射することによって、複数枚のシートの縁部が重なった状態で融着したシール縁部を有するシート融着体を製造するシート融着体の製造装置であって、 レーザー光を集光するレンズを有する照射ヘッドと、前記シート積層体の一方の面を支持する支持部材と、気体噴射装置とを具備し、 前記支持部材は、集光されたレーザー光が該支持部材側から通過可能な、前記シート積層体の幅方向に長いスリット状の開口部を有しており、 前記照射ヘッドは、ガルバノスキャナの2個のモーター及びそのそれぞれに取り付けられたミラーを備え、前記レーザー光の照射点を、前記シート積層体の搬送方向及び該搬送方向と交差する交差方向の両方向に移動させることが可能であり、 前記気体噴射装置は、前記支持部材側から、該支持部材上の前記シート積層体に向かって気体を噴射する噴射ノズルと、該噴射ノズルの気体噴射方向を、前記シート積層体の搬送方向及びその交差方向に連続的に変化させ得る噴射方向変更機構とを備えており、 前記噴射ノズルの気体噴射方向を制御する制御部を具備し、該制御部は、前記シート積層体における前記レーザー光の照射点又はその近傍に向けて気体を噴射するとともに、前記照射点が、前記シート積層体の前記搬送方向及び前記交差方向の両方向に同時に移動する際には、前記気体を吹き付ける部位が、該照射点の移動に連動して、前記搬送方向及び前記交差方向の両方向に同時に移動するように、該気体の噴射方向を変化させるようになされており、 前記支持部材に支持された前記帯状のシート積層体に、該支持部材側から、集光されたレーザー光を前記スリット状の開口部に沿って照射して分断するとともに、この分断の縁部を重なった状態で融着して、前記シール縁部を有するシート融着体を複数個連続的に製造するシート融着体の製造装置。
IPC (2件):
B29C 65/16 ( 200 6.01) ,  A41B 13/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
B29C 65/16 ,  A41B 13/04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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