特許
J-GLOBAL ID:201803012804433752

マネキンおよびマネキンの腕

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 龍華国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-254543
公開番号(公開出願番号):特開2018-102760
出願日: 2016年12月27日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】マネキンの腕を異なる2方向に動かすために異なる機構が必要なので、肩構造が複雑化し、肩構造の部品点数が増加して製造コスト及び時間が増大してしまう。【解決手段】マネキンは、第1の肩関節部材が設けられた胴体部と、第2の肩関節部材が設けられ、第2の肩関節部材が第1の肩関節部材に係合することで胴体部に取り付けられる腕部とを備え、第2の肩関節部材は、第1の部材と、第2の部材と、第1の部材および第2の部材の内部に延在していて第2の部材を第1の部材に付勢する弾性体とを有し、第1の部材は、第1の肩関節部材と係合可能であり、これにより腕部は胴体部に取り付け自在となり、第2の部材は、第1の方向の軸の周りで第1の部材に対して回転可能であり、これによって、腕部は胴体部に取り付けられた状態で胴体部の前後方向に回転可能である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1の肩関節部材が設けられた胴体部と、 第2の肩関節部材が設けられ、前記第2の肩関節部材が前記第1の肩関節部材に係合することで前記胴体部に取り付けられる腕部と を備え、 前記第2の肩関節部材は、第1の部材と、第2の部材と、前記第1の部材および前記第2の部材の内部に延在していて前記第2の部材を前記第1の部材に付勢する弾性体とを有し、 前記第1の部材は、前記第1の肩関節部材と係合可能であり、これにより前記腕部は前記胴体部に取り付け自在となり、 前記第2の部材は、第1の方向の軸の周りで前記第1の部材に対して回転可能であり、これによって、前記腕部は前記胴体部に取り付けられた状態で前記胴体部の前後方向に回転可能であり、 前記第1の部材に対して回転した前記第2の部材は、前記弾性体の付勢力によって、その回転した状態を維持可能であり、これによって、前記胴体部に取り付けられた状態で前記胴体部に対して回転した前記腕部は、その回転した状態で静止可能であり、 前記第2の部材は、前記弾性体が撓むことによって、前記第1の部材に対し、前記軸に交差する第2の方向に傾動可能であり、これによって、前記胴体部に取り付けられた状態で傾動力を加えられた前記腕部は前記胴体部の中心に近付いたり遠ざかったりする回旋運動が可能である、 マネキン。
IPC (1件):
A47F 8/00
FI (1件):
A47F8/00 A

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