特許
J-GLOBAL ID:201803012808921727

ファン監視システム,監視方法,監視プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-155196
公開番号(公開出願番号):特開2018-025841
出願日: 2016年08月08日
公開日(公表日): 2018年02月15日
要約:
【課題】ファンが所望通りに駆動できなくなる前の前駆現象を観測し易くし、電子機器の信頼性に貢献する技術を提供する。【解決手段】筐体C1内の発熱部Tの温度に対応した対応回転数を対応回転数算出機能部13により算出し、当該対応回転数で駆動するように出力制御されたファンFの回転数を回転数検出機能部14により検出する。これら対応回転数と検出回転数との差分値を差分値算出機能部15により算出し、駆動状況判定機能部16により当該差分値とマージン値Mとを比較して、ファンFの駆動状況を判定する。また、駆動状況判定機能部16による判定結果のうち、差分値が複数回連続してマージン値を超過していると判定された結果を、連続超過結果出力機能部17により出力する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
筐体内に配置されている発熱性電子部品による発熱部を冷却し回転数が調整自在なファンを監視するシステムであって、 ファンの回転数が最大回転数となる発熱部の上限温度、およびファンの回転数が最小回転数となる発熱部の下限温度をそれぞれ記憶する温度記憶機能部と、 発熱部の温度を検出する温度検出機能部と、 温度検出機能部により検出された検出温度に対応するファンの対応回転数を、上限温度と下限温度との間の範囲における検出温度の相対位置に基づいて算出する対応回転数算出機能部と、 対応回転数で駆動するように出力制御されているファンの回転数を検出する回転数検出機能部と、 回転数検出機能部で検出された検出回転数と対応回転数との差分を算出する差分値算出機能部と、 差分値算出機能部により算出された差分値と、回転数に係る任意のマージン値と、を比較してファンの駆動状況を判定する駆動状況判定機能部と、を備えた、 ことを特徴とするファンの監視システム。
IPC (2件):
G05D 23/00 ,  H05K 7/20
FI (2件):
G05D23/00 B ,  H05K7/20 J
Fターム (12件):
5E322AB10 ,  5E322BB05 ,  5E322BB06 ,  5E322EA11 ,  5H323CA09 ,  5H323CB25 ,  5H323DA02 ,  5H323DB11 ,  5H323FF01 ,  5H323KK05 ,  5H323QQ06 ,  5H323SS03

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