特許
J-GLOBAL ID:201803012820460751

細胞培養装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-120959
公開番号(公開出願番号):特開2017-221166
出願日: 2016年06月17日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】細胞機能に影響を与えず、装置強度を維持しつつ培養液の漏れをなくすことができる細胞培養装置を提供すること。【解決手段】リザーバ容器側の培養液を培養皿側に供給する供給ポンプと、培養皿側の培養液を廃液容器側に排出する排出ポンプと、リザーバ容器と供給ポンプとの間、供給ポンプと培養皿との間、培養皿と排出ポンプとの間、排出ポンプと廃液容器との間の各流路F11〜F14,F21〜F24は、各流路を形成する流路溝がそれぞれ対向面に形成された弾性部材からなる流路上部プレート4a、流路中部プレート4b、及び流路下部プレート4cを分子結合技術による化学接合によって形成された流路プレートと、が一体化された流路一体プレートを設けている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
培養細胞を培養皿内に配置し、前記培養皿内に前記培養細胞の増殖あるいは維持に必要な液体をリザーバ容器から供給するとともに前記培養皿内の前記液体を廃液容器に排出して前記培養細胞を連続して培養する細胞培養装置であって、 前記リザーバ容器側の前記液体を前記培養皿側に供給する供給ポンプと、前記培養皿側の前記液体を前記廃液容器側に排出する排出ポンプと、前記リザーバ容器と前記供給ポンプとの間、前記供給ポンプと前記培養皿との間、前記培養皿と前記排出ポンプとの間、前記排出ポンプと前記廃液容器との間の各流路を該各流路を形成する流路溝がそれぞれ対向面に形成された弾性部材からなる流路上部プレート及び流路下部プレートを分子結合技術による化学接合によって形成された流路プレートと、前記供給ポンプ及び前記排出ポンプの吸引端ノズル及び吐出端ノズルと前記供給ポンプ側及び前記排出ポンプ側の各流路端部とを嵌合によって直接接合するとともに、各流路の前記リザーバ容器側、前記培養皿側、及び前記廃液容器側の各流路端に容器側ノズルを嵌合によって直接接合し、各流路と前記供給ポンプと前記排出ポンプとが一体化された流路一体プレートと、 前記リザーバ容器、前記培養皿、及び、前記廃液容器が配置されるベースプレートと、 を備え、前記流路一体プレートは、前記ベースプレート上部に対して着脱可能に配置されることを特徴とする細胞培養装置。
IPC (3件):
C12M 3/02 ,  C12M 1/36 ,  C12M 1/22
FI (3件):
C12M3/02 ,  C12M1/36 ,  C12M1/22
Fターム (9件):
4B029AA02 ,  4B029AA08 ,  4B029BB01 ,  4B029BB11 ,  4B029DA03 ,  4B029DG06 ,  4B029GA01 ,  4B029GB04 ,  4B029GB10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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