特許
J-GLOBAL ID:201803012832443291

有機材料のガス化を伴うコジェネレーション方法およびプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 杉本 修司 ,  野田 雅士 ,  堤 健郎 ,  林田 久美子 ,  中田 健一 ,  金子 大輔 ,  谷口 洋樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-534200
公開番号(公開出願番号):特表2018-534410
出願日: 2016年09月15日
公開日(公表日): 2018年11月22日
要約:
【課題】保守、環境への排出物及びコストの観点からみて、効率が向上した、有機材料のガス化を伴うコジェネレーション方法を提供する。【解決手段】有機材料のみを貯蔵タンク10にロードする過程と、有機材料の少なくとも一部をガス化反応器20に供給する過程と、ガス化反応器20に供給された有機材料の少なくとも一部のガス化により、当該ガス化反応器20内でシンガスを生成する過程と、シンガスを濾過する過程と、濾過されたシンガスを、少なくとも1つの内燃エンジン50に供給する過程と、少なくとも1つの内燃エンジンに連結されている発電機60によって電気エネルギを生成する過程と、を備え、ガス化反応器20内でのシンガスの生成が、ガス化反応器20への燃焼用空気の強制導入と、ガス化反応器20内での当該燃焼用空気の渦運動および/または乱流の生成との結果として、約1200°C〜約1300°Cの反応温度で行われる。
請求項(抜粋):
有機材料のガス化を伴うコジェネレーション方法であって、 -有機材料のみを貯蔵タンク(10)にロードする過程と、 -前記有機材料の少なくとも一部をガス化反応器(20)に供給する過程と、 -前記ガス化反応器(20)に供給された前記有機材料の少なくとも一部のガス化により、当該ガス化反応器(20)内でシンガスを生成する過程と、 -前記シンガスを濾過する過程と、 -濾過された前記シンガスを、少なくとも1つの内燃エンジン(50)に供給する過程と、 -前記少なくとも1つの内燃エンジンに連結されている発電機(60)によって電気エネルギを生成する過程と、 を備える、コジェネレーション方法において、 前記ガス化反応器(20)内でのシンガスの生成が、前記ガス化反応器(20)への燃焼用空気の強制導入と、前記ガス化反応器(20)内での当該燃焼用空気の渦運動と乱流のいずれか一方または両方の生成との結果として、約1200°C〜約1300°Cの反応温度で行われることを特徴とする、コジェネレーション方法。
IPC (2件):
C10J 3/72 ,  F23G 5/027
FI (3件):
C10J3/72 E ,  F23G5/027 A ,  F23G5/027 Z
Fターム (7件):
3K161AA04 ,  3K161CA03 ,  3K161DA33 ,  3K161EA01 ,  3K161HA58 ,  3K161LA13 ,  3K161LA34

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