特許
J-GLOBAL ID:201803012877992237

車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-180485
公開番号(公開出願番号):特開2018-043671
出願日: 2016年09月15日
公開日(公表日): 2018年03月22日
要約:
【課題】サブフレームの自由な移動を規制して搭乗者にとって使用し易いように工夫した車両用シートを提供する。【解決手段】シートバックフレーム14は、メインフレーム15とサブフレーム16とを有する。サブフレーム16は、線条材によりメインフレーム15から吊り下げられている。サブフレーム16は、第1弾性部材46および第2弾性部材47により連結された上端部におけるシート10の幅方向の両端42b,43bと、自在継手55により連結された下端におけるシート10の幅方向の中央57との3点でシート幅方向に回転可能に支持されている。第1弾性部材46および第2弾性部材47は、着座者の背中の肩甲骨の中間部位に対向する位置にある結束部52を通りかつシートの前後方向に沿う回転軸52bを中心とする回転方向にサブフレーム16を回転させる力が生じることにより弾性変形する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
着座者の背中を支持するシートバックフレームがメインフレームと前記メインフレームの前に配置されるサブフレームとを有するとともに、前記サブフレームを前記メインフレームに対して吊り下げた構成となっている車両用シートにおいて、 前記サブフレームにおけるシートの幅方向でかつ両側の上端部と前記メインフレームとの間に配置された第1弾性部材および第2弾性部材と、 前記上端部よりも前記シートの下方となる前記サブフレームの下端部と前記メインフレームとの間に配置された自在継手とを備え、 前記第1弾性部材および前記第2弾性部材は、着座者の背中の肩甲骨の中間部位に対向する位置を通り、かつ前記シートの前後方向に沿う回転軸を中心に前記サブフレームを回転させる力が生じることにより弾性変形して前記回転を許容するとともに、 前記自在継手は、前記サブフレームおよび前記メインフレームを前記シートの前後方向において所定の距離を保ってそれぞれ前記シートの前後方向に交差する方向に移動自在に連結するとともに、前記シートの前後方向に作用する荷重を受ける ことを特徴とする車両用シート。
IPC (4件):
B60N 2/64 ,  B60N 2/42 ,  B60N 2/10 ,  B60N 2/22
FI (4件):
B60N2/64 ,  B60N2/42 ,  B60N2/10 ,  B60N2/22
Fターム (4件):
3B087CD03 ,  3B087DB02 ,  3B087DB04 ,  3B087DE01
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-127406   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭59-080215
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-142417   出願人:トヨタ自動車株式会社
全件表示
審査官引用 (6件)
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-127406   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭59-080215
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-142417   出願人:トヨタ自動車株式会社
全件表示

前のページに戻る