特許
J-GLOBAL ID:201803013034174555

合わせガラス用中間膜及び合わせガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 宮▲崎▼・目次特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016076450
公開番号(公開出願番号):WO2017-043575
出願日: 2016年09月08日
公開日(公表日): 2017年03月16日
要約:
合わせガラスの曲げ剛性を高めることができ、かつ合わせガラスの遮音性を高めることができる合わせガラス用中間膜を提供する。 本発明に係る合わせガラス用中間膜は、ポリビニルアセタール樹脂及び可塑剤を含む第1,第2,第3の層を備え、第1の層中のポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率は、第2,第3の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率よりも低く、かつ前記第2,第3の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率と前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率との差の絶対値をXA,XBとしたときに、前記絶対値XA,XBが9モル%以上、11モル%以下であり、前記中間膜中の前記ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対する、前記中間膜中の前記可塑剤の含有量をYとしたときに、Y≦-1.68XA+56及びY≦-1.68XB+56を満たす。
請求項(抜粋):
3層以上の構造を有し、かつポリビニルアセタール樹脂及び可塑剤を含む合わせガラス用中間膜であり、 ポリビニルアセタール樹脂及び可塑剤を含む第1の層、 前記第1の層の第1の表面に積層され、かつ、ポリビニルアセタール樹脂及び可塑剤を含む第2の層、及び、 前記第1の層の前記第1の表面とは反対の第2の表面に積層され、かつ、ポリビニルアセタール樹脂及び可塑剤を含む第3の層を備え、 前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率は、前記第2の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率よりも低く、かつ前記第2の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率と前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率との差の絶対値をXAとしたときに、前記絶対値XAが9モル%以上、11モル%以下であり、 前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率は、前記第3の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率よりも低く、かつ前記第3の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率と前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率との差の絶対値をXBとしたときに、前記絶対値XBが9モル%以上、11モル%以下であり、 前記合わせガラス用中間膜中の前記ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対する、前記合わせガラス用中間膜中の前記可塑剤の含有量をYとしたときに、Y≦-1.68XA+56及びY≦-1.68XB+56を満たす、合わせガラス用中間膜。
IPC (4件):
C03C 27/12 ,  B32B 27/00 ,  B32B 17/10 ,  C08L 29/14
FI (4件):
C03C27/12 D ,  B32B27/00 103 ,  B32B17/10 ,  C08L29/14
Fターム (44件):
4F100AG00D ,  4F100AG00E ,  4F100AH02 ,  4F100AK23 ,  4F100AK23A ,  4F100AK23B ,  4F100AK23C ,  4F100BA03 ,  4F100BA05 ,  4F100BA06 ,  4F100BA07 ,  4F100BA27A ,  4F100BA27B ,  4F100BA27C ,  4F100CA04 ,  4F100CA04A ,  4F100CA04B ,  4F100CA04C ,  4F100CA06 ,  4F100CA07 ,  4F100EH20 ,  4F100JH01 ,  4F100JK04 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B ,  4F100YY00C ,  4F100YY00D ,  4F100YY00E ,  4G061AA02 ,  4G061AA04 ,  4G061AA11 ,  4G061BA02 ,  4G061CB03 ,  4G061CB18 ,  4G061CB19 ,  4G061CD18 ,  4J002BE061 ,  4J002CF282 ,  4J002EH096 ,  4J002EH156 ,  4J002EW046 ,  4J002FD022 ,  4J002GL00 ,  4J002GN00

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