特許
J-GLOBAL ID:201803013064220675
車両のヒンジ構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
米山 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-196468
公開番号(公開出願番号):特開2018-058451
出願日: 2016年10月04日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】ボンネットに対して車両前方から荷重が入力した際に、ヒンジアームとヒンジベースとの連結部分の破断を防止する。【解決手段】ヒンジ10は、車体4に対して固定されるヒンジベース11と、ボンネット3に対して固定されるヒンジリーフ12とを備える。ヒンジベース11は、ヒンジリーフ12を支持するリーフ支持板部15を有する。ヒンジリーフ12は、ヒンジベース11に対して回転自在に連結されるリーフ側連結部29から、リーフ側連結部29よりも前方、且つ車幅方向内側に配置されてボンネット3の下面に対して固定されるボンネット側連結部31まで連続して延びる。リーフ側連結部29とボンネット側連結部31との間の中間部32は、ベース外面28よりも車幅方向外側でリーフ側連結部29から連続してボンネット側連結部31へ向かってベース外面28に沿って延びる外側アーム部22を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両の前部のエンジンルームをボンネットが開閉するように前記ボンネットを車体に対して回転可能に支持する車両のヒンジ構造であって、
アーム支持部を有し、前記エンジンルームの後部で前記車体側に固定されるヒンジベースと、
車幅方向に延びる回転軸を中心として前記アーム支持部に対して回転自在に支持され、前記アーム支持部の車幅方向外側のベース外面の車幅方向外側に配置される軸支持部と、前記軸支持部よりも車幅方向内側に配置されて前記ボンネットに対して固定されるボンネット支持部とを有し、前記ボンネットが前記エンジンルームを閉止した閉止状態で前記ボンネット支持部が前記軸支持部よりも前方に配置されるヒンジアームと、を備え、
前記ヒンジアームは、前記ベース外面よりも車幅方向外側で前記軸支持部から連続して前記ボンネット支持部側へ向かって延びる外側アーム部を有し、
前記ヒンジアームの前記外側アーム部は、前記閉止状態で前記アーム支持部の前記ベース外面と車幅方向に重なる領域を前記回転軸よりも前方に有する
ことを特徴とする車両のヒンジ構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
3D004AA01
, 3D004BA02
, 3D004CA15
, 3D004DA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
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ヒンジ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-228189
出願人:シロキ工業株式会社
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車両用フードダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-222335
出願人:三菱自動車工業株式会社
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