特許
J-GLOBAL ID:201803013097631662

無線通信正否判定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-196549
公開番号(公開出願番号):特開2018-059308
出願日: 2016年10月04日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】双方向通信の前に送信される始動信号の不正通信を検出することができる無線通信正否判定システムを提供する。【解決手段】車両1から電子キー2へと送信される始動通信を契機として、車両1と電子キー2との間の双方向通信が行われる。電子キー2は、車両1からの電波の第1受信信号強度を算出し、車両1は、電子キー2からの電波の第2受信信号強度を算出する。車両1の照合ECU4は、第1受信信号強度の時間変化および第2受信信号強度の時間変化に基づいて、始動通信を含む車両1と電子キー2との間の通信が正規通信であるか否かを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに無線通信を行う第1の通信部および第2の通信部の少なくとも一方が移動可能であり、前記第1の通信部から前記第2の通信部へ、または前記第2の通信部から前記第1の通信部へ送信される始動信号を契機として前記第1の通信部と前記第2の通信部との間で複数回の信号の授受が行われる双方向通信の正否を判定する無線通信正否判定システムであって、 前記第1の通信部は、 前記第2の通信部からの電波の受信信号強度である第1の受信信号強度を算出する第1の受信信号強度算出部を備え、前記第1の受信信号強度算出部により算出される前記第1の受信信号強度の情報を前記第2の通信部に送信し、 前記第2の通信部は、 前記第1の通信部から送信される電波の受信信号強度である第2の受信信号強度を算出する第2の受信信号強度算出部と、 前記第1の受信信号強度の情報を受信することにより得られる前記第1の受信信号強度に基づいて前記第1の受信信号強度の時間変化、および前記第2の受信信号強度算出部により算出される前記第2の受信信号強度の時間変化を算出する算出部と、 前記第1の受信信号強度の時間変化および前記第2の受信信号強度の時間変化に基づき、前記双方向通信中において前記第1の受信信号強度と前記第2の受信信号強度とが変化していない旨判定されるとき、前記始動信号が不正通信によるものである旨判定する判定部と、を備える無線通信正否判定システム。
IPC (2件):
E05B 49/00 ,  B60R 25/24
FI (2件):
E05B49/00 J ,  B60R25/24
Fターム (9件):
2E250AA21 ,  2E250BB08 ,  2E250CC20 ,  2E250DD06 ,  2E250FF36 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ03 ,  2E250KK03 ,  2E250LL01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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