特許
J-GLOBAL ID:201803013099876204

撮像装置および撮像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 隆美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-138163
公開番号(公開出願番号):特開2018-010104
出願日: 2016年07月13日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】カメラの焦点位置を変化させたときの画像の倍率変動が一定でない環境下において、倍率変動を考慮した高品質な全焦点画像を生成できる技術を提供する。【解決手段】この撮像装置では、まず、カメラ40の焦点位置を光軸に沿って変化させつつ、対象物である細胞93の撮影を行う。これにより、複数の撮影画像を取得する。次に、複数の撮影画像間における倍率変動を算出する。続いて、複数の撮影画像の各々に対して、倍率変動の逆補正をかける。その後、逆補正後の複数の撮影画像を用いて、全焦点画像を生成する。このようにすれば、カメラの焦点位置を変化させたときの画像の倍率変動が一定でない環境下においても、撮影画像自体から倍率変動を算出し、当該倍率変動を考慮した全焦点画像を生成できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
対象物を撮影して全焦点画像を生成する撮像装置であって、 前記対象物を撮影するカメラと、 前記対象物に向けて光を照射する投光部と、 前記カメラの焦点位置を光軸に沿って変化させる移動機構と、 前記カメラ、前記投光部、および前記移動機構を制御するとともに、前記カメラが取得した画像を処理する制御部と、 を備え、 前記制御部は、 a)前記移動機構により前記焦点位置を変化させつつ、前記カメラによる撮影を行うことにより、複数の撮影画像を取得する工程と、 b)前記複数の撮影画像間における倍率変動を算出する工程と、 c)前記複数の撮影画像の各々に対して、前記倍率変動の逆補正をかける工程と、 d)前記逆補正後の前記複数の撮影画像を用いて、全焦点画像を生成する工程と、 を実行する撮像装置。
IPC (6件):
G02B 21/36 ,  G03B 15/00 ,  G06T 5/50 ,  G06T 1/00 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232
FI (8件):
G02B21/36 ,  G03B15/00 H ,  G06T5/50 ,  G06T1/00 295 ,  H04N5/225 Z ,  H04N5/225 F ,  H04N5/232 A ,  H04N5/232 Z
Fターム (39件):
2H052AC05 ,  2H052AD03 ,  2H052AD05 ,  2H052AD06 ,  2H052AE13 ,  2H052AF14 ,  2H052AF25 ,  5B057AA10 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD02 ,  5B057CD05 ,  5B057CE08 ,  5B057DA07 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC32 ,  5C122DA04 ,  5C122DA12 ,  5C122DA30 ,  5C122DA35 ,  5C122EA37 ,  5C122EA61 ,  5C122FA05 ,  5C122FA09 ,  5C122FD10 ,  5C122FH07 ,  5C122FH11 ,  5C122FH18 ,  5C122GG01 ,  5C122HA82 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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