特許
J-GLOBAL ID:201803013150322774
X線CT装置、再構成演算装置およびX線CT画像生成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 山王坂特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016055964
公開番号(公開出願番号):WO2016-158138
出願日: 2016年02月29日
公開日(公表日): 2016年10月06日
要約:
X線CT装置において、金属を含む被検体を撮影した場合、画質劣化を生じさせずに、短時間の処理で金属アーチファクトを低減するために、本発明では、金属に起因するアーチファクト成分の少なくとも一部を取り除いた一次補正投影データと、撮影で取得した撮影投影データとの差分である誤差投影データにおいて、高周波成分が構造物であることを利用し、高周波成分を抽出して、金属アーチファクトを抑えるよう重み付けを行いながら抽出した高周波成分を前記一次補正投影データに復元後、画像を再構成し、また、一次補正投影データ作成時に用いる、金属投影データを、金属飛領域のCT値から軟部組織相当のCT値を差し引いた値から算出する。
請求項(抜粋):
CTスキャンにより得られた投影データである撮影投影データから、金属に起因するアーチファクト成分の少なくとも一部を取り除いて一次補正投影データを生成する一次補正投影データ生成部と、
前記一次補正投影データを、前記撮影投影データから減算し、誤差投影データを生成する誤差投影データ生成部と、
前記誤差投影データから高周波成分を抽出し、高周波成分投影データとして生成する高周波成分抽出部と、
前記高周波成分投影データに予め定めた投影データに応じた重みを乗算して前記一次補正投影データに加算することにより、二次補正投影データを生成する高周波成分復元部と、
前記二次補正投影データに基づいて、補正後画像データを生成する補正後画像データ生成部と、を備えること
を特徴とする再構成演算装置。
IPC (1件):
FI (2件):
A61B6/03 350S
, A61B6/03 350X
Fターム (4件):
4C093AA22
, 4C093CA13
, 4C093FE03
, 4C093FE12
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