特許

J-GLOBAL ID：201803013165132238

カテーテル及びバルーンカテーテル

発明者： 久保 佑太
出願人/特許権者： 朝日インテック株式会社
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2016084835
公開番号（公開出願番号）：WO2018-096626
出願日： 2016年11月24日
公開日（公表日）： 2018年05月31日
要約：

【課題】 本発明は、外層が軸方向(先端方向及び後端方向)に引っ張られた場合でも、外層が内層から剥離しにくいカテーテル及びバルーンカテーテルを提供することを課題とする。【解決手段】カテーテル1では、補強体30が小径部31から大径部33に向かって拡径し、大径部33で外層40とそこに埋没している素線20とのアンカー効果により、カテーテル1を血管、胆管、膵管等を挿入した際に、狭窄部又は閉塞部で外層40が軸方向(先端方向及び後端方向)に引っ張られた場合でも、外層40が内層10から剥離する恐れを低減することができる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

隣接する素線間に間隙を有するように、前記素線が巻き回し又は編み込まれて形成された補強体と、 前記補強体の外周を被覆する内層と、 前記内層の外周を被覆する外層と、を備え、 前記補強体は、第一外径を有する小径部と、 前記第一外径よりも大きい第二外径を有する大径部と、 前記小径部と前記大径部との間で先端側または後端側に向かって拡径するテーパ部と、を有するように一体的に形成されており、 少なくとも前記補強体の前記大径部は、前記外層に埋没していることを特徴としたカテーテル。

IPC (2件)：

A61M 25/00 ,  A61M 25/10

FI (2件)：

A61M25/00 620 ,  A61M25/10 530

Fターム (23件)：

4C167AA07 ,  4C167BB02 ,  4C167BB03 ,  4C167BB11 ,  4C167BB12 ,  4C167BB13 ,  4C167BB15 ,  4C167BB16 ,  4C167BB29 ,  4C167BB30 ,  4C167BB40 ,  4C167CC09 ,  4C167CC22 ,  4C167DD01 ,  4C167FF01 ,  4C167GG05 ,  4C167GG06 ,  4C167GG07 ,  4C167GG08 ,  4C167GG22 ,  4C167GG24 ,  4C167HH01 ,  4C167HH07