特許
J-GLOBAL ID:201803013174133522

太陽電池モジュール用の封止材シート、それを用いた太陽電池モジュール、及び太陽電池モジュールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 正林 真之 ,  芝 哲央 ,  林 一好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-195256
公開番号(公開出願番号):特開2018-060837
出願日: 2016年09月30日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】架橋工程が不要で生産性が高く、且つ、耐熱性とモールディング特性に加えて、更には、太陽電池モジュールとしての一体化時において厚さムラの発生も抑制することができる太陽電池モジュール用の封止材シートを提供すること。【解決手段】密度が0.905g/cm3以上0.925g/cm3以下であるコア層11と、封止材シートの最表面に形成され、密度が0.875g/cm3以上0.905g/cm3以下であり、シラン変性ポリエチレン系樹脂を含有するスキン層12と、有する多層シートであって、線膨張係数の変化率がその温度の前後においてのみ局所的に増大する温度である変曲点温度が2つあり、2つの前記変曲点温度のうち低温側にある第1の変曲点温度が55°C以上70°C以下の範囲内にあり、変曲点温度のうち高温側にある第2の変曲点が80°C以上95°C以下の範囲内にある、封止材シート1とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
太陽電池モジュール用の封止材シートであって、 ポリエチレン系樹脂をベース樹脂とし、密度が0.905g/cm3以上0.925g/cm3以下であるコア層と、前記封止材シートの最表面に形成され、ポリエチレン系樹脂をベース樹脂とし、密度が0.875g/cm3以上0.905g/cm3以下であり、シラン変性ポリエチレン系樹脂を含有するスキン層と、有する多層シートであって、 JIS K7197に準拠して測定した線膨張係数を、樹脂温度の関数として表した場合において、線膨張係数の変化率がその温度の前後においてのみ局所的に増大する温度である変曲点温度が2つあり、2つの前記変曲点温度のうち低温側にある第1の変曲点温度が55°C以上70°C以下の範囲内にあり、該変曲点温度のうち高温側にある第2の変曲点が80°C以上95°C以下の範囲内にある、封止材シート。
IPC (2件):
H01L 31/048 ,  B32B 27/32
FI (2件):
H01L31/04 560 ,  B32B27/32 E
Fターム (33件):
4F100AK04A ,  4F100AK04B ,  4F100AK04C ,  4F100AK63A ,  4F100AK63B ,  4F100AK63C ,  4F100AL05A ,  4F100AL05B ,  4F100AL05C ,  4F100AL08B ,  4F100AL08C ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100BA10B ,  4F100BA10C ,  4F100EJ17 ,  4F100EJ24 ,  4F100EJ42 ,  4F100GB41 ,  4F100JA02 ,  4F100JA04 ,  4F100JA06 ,  4F100JA13A ,  4F100JA13B ,  4F100JA13C ,  4F100JJ03 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B ,  4F100YY00C ,  5F151BA18 ,  5F151JA03 ,  5F151JA04 ,  5F151JA06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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