特許
J-GLOBAL ID:201803013174680990

工作機械の変位量確認用加工方法及び変位量確認用工作物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石田 喜樹 ,  上田 恭一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-137836
公開番号(公開出願番号):特開2018-008331
出願日: 2016年07月12日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】たとえば旋盤等といった被加工物を回転させて加工するタイプの工作機械において実行することができる工作機械の変位量確認用加工方法を提供する。【解決手段】回転軸方向に直交する断面において、回転中心から周面までの距離が中心角度に応じて異なる被加工物に対し、その周面への工具の切込量を一定として加工するといった工程を、所定時間毎に回転軸方向での位置をずらしながら繰り返し行い、試験加工部22が設けられた変位量確認用工作物20を得る。そして、試験加工部22に残された切削跡の長さにより、工作機械の変位の時間変化及び各時刻での変位量を確認する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
所定の軸周りで回転可能に設置された被加工物に対し、その周面から工具を切り込ませて切削加工する工作機械において、前記工作機械の変位量を確認するための変位量確認用加工方法であって、 前記被加工物が、回転軸方向に直交する断面において、回転中心から周面までの距離が中心角度に応じて異なるものであり、当該被加工物を回転可能に設置する第1工程と、 前記被加工物の周面への前記工具の切込量を一定として加工する第2工程と、 前記第2工程を所定時間毎に前記回転軸方向での位置をずらしながら繰り返す第3工程と を実行することを特徴とする工作機械の変位量確認用加工方法。
IPC (1件):
B23Q 15/18
FI (1件):
B23Q15/18
Fターム (6件):
3C001KA05 ,  3C001KB01 ,  3C001TA03 ,  3C001TA07 ,  3C001TA09 ,  3C001TB03

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