特許
J-GLOBAL ID:201803013219917287

統合型原油水素化分解及び芳香族施設における廃熱からの発電

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮川 貞二 ,  金井 俊幸 ,  金子 美代子 ,  柴田 茂夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-510759
公開番号(公開出願番号):特表2018-528351
出願日: 2016年08月23日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
発電システムは、石油化学精製システムの複数のサブユニットから複数の熱源に結合された2個の加熱流体回路を含む。サブユニットは、統合型ディーゼル水素処理プラントおよび芳香族プラントを含む。熱源の第1のサブセットおよび第2のサブセットは、ディーゼル水素処理プラント内の流れに結合されたディーゼル水素処理プラント熱交換器と芳香族プラント内の流れに結合された芳香族プラント熱交換器をそれぞれ含む。発電システムは、有機ランキンサイクル(ORC)を含む。有機ランキンサイクル(ORC)は、作動流体を加熱するために2個の加熱流体回路に熱的に結合された前記作動流体と、前記加熱された作動流体から電力を発生する膨張機とを含む。発電システムは、更に、1セットの制御弁を作動させて各加熱流体回路を複数の熱源の少なくとも一部に選択的に熱的に結合させる制御システムを備える。
請求項(抜粋):
発電システムであって、 前記発電システムは、 石油化学精製システムの複数のサブユニットから複数の熱源に熱的に結合された第1の加熱流体回路と; 前記石油化学精製システムの前記複数のサブユニットから前記複数の熱源に熱的に結合された第2の加熱流体回路であって、前記複数のサブユニットは水素化分解プラントと芳香族プラントを備え、 前記複数の熱源の第1のサブセットは前記水素化分解プラント内の流れに結合された複数の水素化分解プラント熱交換器を含み、 前記複数の熱源の第2のサブセットは前記芳香族プラント内の流れに結合された複数の芳香族プラント熱交換器を含む、第2の加熱流体回路と; 有機ランキンサイクル(ORC)を含む発電システムであって、該有機ランキンサイクル(ORC)は、(i)作動流体を加熱するために前記第1の加熱流体回路及び前記第2の加熱流体回路に熱的に結合された前記作動流体と、(ii)前記加熱された第1の作動流体から電力を発生するように構成された膨張機とを含む、発電システムと;更に、 制御弁のセットを作動させて前記第1の加熱流体回路及び前記第2の加熱流体回路の各々を前記複数の熱源の少なくとも一部に選択的に熱的に結合させるように構成された制御システムと;を備える、 発電システム。
IPC (1件):
F01K 25/10
FI (2件):
F01K25/10 R ,  F01K25/10 M
Fターム (3件):
3G081BB04 ,  3G081BC12 ,  3G081DA13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭54-140042
  • 特開昭59-044581
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-140042
  • 特開昭59-044581

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