特許
J-GLOBAL ID:201803013229080350

記憶を改善するためのコンピュータ生成三次元仮想現実環境

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  山本 修 ,  宮前 徹 ,  中西 基晴 ,  大房 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-102025
公開番号(公開出願番号):特開2018-189966
出願日: 2018年05月29日
公開日(公表日): 2018年11月29日
要約:
【課題】記憶(例えば、空間記憶、時間記憶、時空記憶、作業記憶、および短期記憶)を改善するためのコンピュータ生成3D仮想環境を提供する。【解決手段】探索可能な3D環境内において実行される1つ以上の記憶訓練課題を含む少なくとも1つのVR記憶訓練モジュールを実行するステップ210と、ディスプレイへの出力を介して3D環境を表示するステップ220と、対話型探索コントローラから入力を受けるステップ230とを含む。他の実施形態では、この方法は、更に、脳の活動の1つ以上のスキャンを実行するステップ240を含むこともでき、これによって、脳の領域を目標とする少なくとも1つのVR記憶訓練モジュールの有効性を測定することができる。どのVR記憶訓練モジュールを引き出して実行するかの決定は、脳の選択領域を目標とする以前のVR記憶訓練モジュールの訓練セッションの測定された有効性に基づいて行うことができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
記憶を改善するための仮想現実(VR)環境を提供するコンピュータ実装システムであって、 三次元(3D)環境内において参加者によって実行される対話型ユーザ制御探索課題を含む1つ以上の記憶訓練課題を含む、前記参加者の脳の海馬領域又は隣接する嗅内皮質領域の少なくとも一方を目標にする少なくとも1つのVR記憶訓練モジュールにアクセスし、 項目間の関係が学習される複数の新規3D VR環境内において、対話型ユーザ制御探索課題を含む1つ以上の記憶訓練課題を含む、前記参加者の脳の海馬領域又は隣接する嗅内皮質領域の少なくとも一方を目標にする前記少なくとも1つのVR記憶訓練モジュールを実行し、 前記3D VR環境を探索するために対話型コントローラを介して前記参加者から入力を受け取り、 前記1つ以上の記憶訓練課題の実行から得られる前記参加者の脳の構造または脳の活動の1つ以上の測定の結果を分析し、それによって、前記参加者の脳の海馬領域又は隣接する嗅内皮質領域の少なくとも一方を目標にする前記少なくとも1つのVR記憶訓練モジュールの有効性を判定することができる、 ように構成される、システム。
IPC (2件):
G09B 9/00 ,  A61B 5/055
FI (2件):
G09B9/00 Z ,  A61B5/055 390
Fターム (9件):
4C096AA01 ,  4C096AA18 ,  4C096AC01 ,  4C096AD03 ,  4C096AD06 ,  4C096AD14 ,  4C096AD24 ,  4C096BA41 ,  4C096DC21
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • The use of virtual reality in memory rehabilitation: Current findings and future directions
審査官引用 (1件)
  • The use of virtual reality in memory rehabilitation: Current findings and future directions

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