特許
J-GLOBAL ID:201803013247218157

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-253547
公開番号(公開出願番号):特開2018-103875
出願日: 2016年12月27日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】衝撃を受けて破断する破断部材を含む構成において、テレスコ調整時の衝撃による破断部材の破断を抑制することができるステアリング装置を提供する。【解決手段】第2ツース部材50は、第1ツース41と第2ツース51とが噛み合う噛合位置と、第1ツース41と第2ツース51との噛合が解除された噛合解除位置との間で変位可能である。第1ツース部材40と対向部材81とが、アッパジャケット7と一体移動する。第2ツース部材50は、噛合位置に位置する状態で第1ツース部材40から衝撃を受けることによって、案内軸61が破断した後に衝撃吸収部材110に衝突し衝撃吸収部材110を変形させる。第2ツース部材50は、噛合解除位置に位置する状態で対向部材81から衝撃を受けることによって、案内軸61の破断と衝撃吸収部材110の変形とを並行して起こさせる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
軸方向の一端側に操舵部材が接続され、前記軸方向に移動可能なアッパジャケットと、 前記軸方向における前記アッパジャケットの他端側に嵌合されたロアジャケットと、 前記アッパジャケットに固定され、前記アッパジャケットと一体移動し、前記軸方向に並べて形成された複数の第1ツースを含む第1ツース部材と、 前記第1ツースと噛合可能な第2ツースを含み、前記第1ツースと前記第2ツースとが噛み合う噛合位置と、前記第1ツースと前記第2ツースとの噛合が解除された噛合解除位置との間で変位可能な第2ツース部材と、 前記アッパジャケットと一体移動し、前記噛合解除位置に位置する前記第2ツース部材に前記軸方向の一端側から対向する対向部材と、 前記ロアジャケットに支持され、前記第2ツース部材に挿通され、前記第2ツース部材が前記第1ツース部材または前記対向部材から受ける衝撃が伝達され、当該衝撃によって破断可能な破断部材と、 前記第2ツース部材が受ける衝撃を吸収するために変形する衝撃吸収部材とを含み、 前記第2ツース部材は、前記噛合位置に位置する状態で前記第1ツース部材から衝撃を受けることによって、前記破断部材が破断した後に前記衝撃吸収部材に衝突し前記衝撃吸収部材を変形させ、前記噛合解除位置に位置する状態で前記対向部材から衝撃を受けることによって、前記破断部材の破断と前記衝撃吸収部材の変形とを並行して起こさせる、ステアリング装置。
IPC (1件):
B62D 1/19
FI (1件):
B62D1/19
Fターム (11件):
3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DD02 ,  3D030DD18 ,  3D030DD25 ,  3D030DD26 ,  3D030DD65 ,  3D030DD74 ,  3D030DE05 ,  3D030DE23 ,  3D030DE35

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