特許
J-GLOBAL ID:201803013268181016

非対称クラウン付きタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  石崎 亮
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-548367
特許番号:特許第6280563号
出願日: 2013年12月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 回転軸線を有するタイヤであって、 それぞれが少なくとも1つの環状補強構造体(70)を有し、取り付けリム(6)に接触するよう設計された2つのビード(20)であって、この2つのビードは、前記タイヤの第1の半分部分(I)と前記タイヤの第2の半分部分(II)とを分離形成する前記タイヤの中央平面(200)を定め、この中央平面は、前記2つのビードの前記環状補強構造体から等距離のところに位置する回転軸線に垂直な平面として定められる、前記2つのビードと、 前記ビードの半径方向外方の延長部としての2つのサイドウォール(30)であって、この2つのサイドウォールは、第1の補強プライ(80)及び第2の補強プライ(90)を含むクラウン補強材を有するクラウンに合体し、前記第2の補強プライは、前記第1の補強プライの半径方向外側に位置決めされ、前記クラウン補強材の上には、螺旋状に巻かれた、円周方向に差し向けられている補強要素で構成されたたが掛け補強材(100)が載っており、前記たが掛け補強材それ自体の上にはトレッド(40)が載っている、前記2つのサイドウォールと、 を有し、 前記第2の補強プライ(90)は、任意の半径方向断面で見て、前記タイヤの前記第1の半分部分内に位置した第1の軸方向端(92)及び前記タイヤの前記第2の半分部分内に位置する第2の軸方向端(93)を有し、前記中央平面からの前記第1の軸方向端の距離D1と前記中央平面からの前記第2の軸方向端の距離D2との差Dの絶対値は、4mm以上且つ10mm以下であり(4mm≦|D|=|D1-D2|≦10mm)、 任意の半径方向断面で見て、次式、即ち、 が成り立ち、上式において、Kは、1.15以上且つ1.50以下であり、N1は、前記タイヤの前記第1の半分部分内に位置するたが掛け補強要素の本数であり、MA1iは、前記タイヤの前記第1の半分部分内に位置する個々の補強要素の2%伸び率におけるモジュラスを示し、N2は、前記タイヤの前記第2の半分部分内に位置するたが掛け補強材の本数であり、MA2jは、前記タイヤの前記第2の半分部分内に位置する個々の補強要素の2%の伸び率におけるモジュラスを示している、タイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/30 ( 200 6.01) ,  B60C 9/18 ( 200 6.01) ,  B60C 9/22 ( 200 6.01)
FI (4件):
B60C 9/30 ,  B60C 9/18 K ,  B60C 9/22 C ,  B60C 9/18 F

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