特許
J-GLOBAL ID:201803013284881257

画像復号装置、画像復号方法、画像復号プログラム、受信装置、受信方法、及び受信プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-001767
公開番号(公開出願番号):特開2018-057047
出願日: 2018年01月10日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】色差フォーマットに応じた輝度信号と色差信号のイントラ予測により画像信号を効率良く復号したい。【解決手段】イントラ予測モードに関する情報を復号して、ブロック単位で輝度信号と色差信号とを含む画像信号をイントラ予測を用いて復号する画像復号装置において、符号化ストリーム復号部203は、輝度信号と色差信号の画素のアスペクト比が異なる場合、アスペクト比が同じ場合に使用する第1イントラ色差予測モードのモード番号をスケーリングしたモード番号に変換して、アスペクト比が異なる場合に使用する第2イントラ色差予測モードを導出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
予測ブロック単位でイントラ予測モードに関する情報を復号して、変換ブロック単位で輝度信号と色差信号とを含む画像信号をイントラ予測を用いて復号する画像復号装置であって、 輝度信号の予測ブロックのイントラ予測方法を示すイントラ輝度予測モードに関する情報が符号化された符号化ストリームから、輝度信号のイントラ予測モードに関するシンタックス要素を復号し、輝度信号のイントラ予測モードを導出するイントラ輝度予測モード復号部と、 色差信号の予測ブロックのイントラ予測方法を示すイントラ色差予測モードに関する情報が符号化された符号化ストリームから、色差信号のイントラ色差予測モードに関するシンタックス要素を復号し、前記イントラ輝度予測モードも参照して、第1イントラ色差予測モードを導出するイントラ色差予測モード復号部と、 前記輝度信号の予測ブロック毎に特定されたイントラ輝度予測モードに応じて、輝度信号の変換ブロックの周囲の輝度信号から前記輝度信号の変換ブロックの輝度信号を予測する輝度信号イントラ予測部と、 前記色差信号の予測ブロック毎に特定されたイントラ色差予測モードに応じて、色差信号の変換ブロックの周囲の色差信号から前記色差信号の変換ブロックの色差信号を予測する色差信号イントラ予測部とを備え、 前記イントラ色差予測モード復号部は、前記輝度信号と前記色差信号の画素のアスペクト比が異なる場合、前記アスペクト比が同じ場合に使用する前記第1イントラ色差予測モードに対応する予測方向の角度が所定の比率でスケーリングされた角度に近い予測方向のイントラ予測モードが前記アスペクト比が異なる場合に使用する第2イントラ色差予測モードとして設定された変換テーブルに基づいて、第2イントラ色差予測モードを導出し、 前記変換テーブルは、前記第1イントラ色差予測モードのモード番号が水平予測を示すモード番号である場合は第2イントラ色差予測モードのモード番号も水平予測を示すモード番号であることを特徴とする画像復号装置。
IPC (4件):
H04N 19/11 ,  H04N 19/136 ,  H04N 19/176 ,  H04N 19/593
FI (4件):
H04N19/11 ,  H04N19/136 ,  H04N19/176 ,  H04N19/593
Fターム (16件):
5C159LC09 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MC01 ,  5C159PP04 ,  5C159PP16 ,  5C159SS26 ,  5C159TA32 ,  5C159TB08 ,  5C159TC00 ,  5C159TC24 ,  5C159TD15 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5C159UA33

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