特許
J-GLOBAL ID:201803013393860090

車載制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人開知国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-139200
公開番号(公開出願番号):特開2018-009512
出願日: 2016年07月14日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】車両の走行状態の変化に影響を受けずに車両の駆動源の推進力が異常であるか否かを迅速に精度よく判定することのできる車載制御装置を実現する。【解決手段】推定発生トルク算出部111がエンジン201の実際の推定作動状態量の変化量を算出し、許容発生トルク計算部110が運転操作量から求められた許容作動状態変化量を算出する。許容作動状態量位相変更処理部(501〜511)が、許容作動状態量を推定作動状態の変化量の位相に一致するように、許容作動状態量の位相を変更し、許容作動状態変化量を変更し、異常検出部112が、推定作動状態量の変化量と変更した許容作動状態変化量との差分916を指標値とし、異常検出部112が指標値(差分916)と予め定めた判定閾値(閾値1、閾値2)と比較する。これにより、エンジン201の発生トルクの異常状態を検出する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両の運転者が操作した運転操作量を検出する運転操作量検出部と、 上記運転操作量に基づき上記車両の駆動源への指令値を算出する指令値算出部と、 上記指令値に基づき駆動源の推進力を制御する推進力制御部と、 上記駆動源の作動状態量を推定し、推定した推定作動状態量の変化量を算出する推定作動状態変化量算出部と、 上記運転操作量から上記駆動源の許容作動状態量を算出する許容作動状態量算出部と、 上記推定作動状態量の位相に一致するように上記許容作動状態量の位相を変更する許容作動状態量位相変更処理部と、 上記許容作動状態量位相変更処理部によって位相が変更された許容作動状態量の変化量を算出する許容作動状態変化量算出部と、 上記位相が変更された許容作動状態量の変化量と上記推定作動状態量の変化量とに差分を指標値とし、この指標値と予め定めた判定閾値とを比較して上記駆動源の推進力の異常状態を検出する異常検出部と、 を備えることを特徴とする車載制御装置。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (2件):
F02D45/00 370C ,  F02D45/00 345Z
Fターム (18件):
3G384AA01 ,  3G384BA05 ,  3G384BA13 ,  3G384BA24 ,  3G384DA44 ,  3G384EC01 ,  3G384ED07 ,  3G384FA02Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA06Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA37Z ,  3G384FA40Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA61Z ,  3G384FA79Z ,  3G384FA85B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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