特許
J-GLOBAL ID:201803013401600728

データ構造、雑音抑圧装置、雑音抑圧方法、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-110903
公開番号(公開出願番号):特開2018-136582
出願日: 2018年06月11日
公開日(公表日): 2018年08月30日
要約:
【課題】収音条件に基づいて雑音抑圧パラメータセットを設定することができるデータ構造を提供する。【解決手段】 最適雑音抑圧パラメータセットと収音条件とグループ分け規準とを対応付けてなる第3のエントリを含んで構成され、第1のエントリを音声ファイルと収音条件とを対応付けてなるものとし、第2のエントリを特徴量と収音条件と雑音抑圧パラメータセットと精度情報を対応付けてなるものとし、第3のエントリは、雑音抑圧装置が、入力された音声ファイルの特徴量を入力された収音条件に基づいてグループ分けし、当該各グループの雑音抑圧パラメータを設定する際に、当該グループ分けの基準と入力された収音条件に基づいて第3のエントリの中から最適雑音抑圧パラメータを特定する処理に用いられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
雑音抑圧装置が、収音条件に基づいて雑音抑圧パラメータセットを設定する処理に用いるデータ構造であって、 最適雑音抑圧パラメータセットと、音声ファイル収音時の条件を規定するラベルである収音条件と、グループ分け規準と、を対応付けてなる第3のエントリを含んで構成され、 第1のエントリを、前記音声ファイルと、前記収音条件とを対応付けてなるものとし、 第2のエントリを、前記音声ファイルの雑音の特性を規定する特徴量と、前記収音条件と、雑音抑圧に用いるパラメータのセットである雑音抑圧パラメータセットと、音声認識結果の精度を評価する値である精度情報を対応付けてなるものとし、 前記グループ分け規準は、前記第2のエントリの特徴量に基づく基準であり、 前記最適雑音抑圧パラメータセットは、当該最適雑音抑圧パラメータセットに対応付けられた前記グループ分け基準により前記第2のエントリをグループ分けした各グループにおいて、当該グループに含まれる前記第2のエントリのうち所定の基準を満たす前記精度情報を有する第2のエントリの前記雑音抑圧パラメータセットであり、 前記第3のエントリは、前記雑音抑圧装置が、入力された音声ファイルの特徴量を入力された収音条件に基づいてグループ分けし、当該各グループの雑音抑圧パラメータを設定する際に、当該グループ分けの基準と前記入力された収音条件に基づいて前記第3のエントリの中から最適雑音抑圧パラメータを特定する処理に用いられる データ構造。
IPC (2件):
G10L 15/20 ,  G10L 21/026
FI (2件):
G10L15/20 370D ,  G10L21/0264 Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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