特許
J-GLOBAL ID:201803013402250453

力覚センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 永井 浩之 ,  中村 行孝 ,  佐藤 泰和 ,  朝倉 悟 ,  川崎 康 ,  伊藤 大幸
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016075551
公開番号(公開出願番号):WO2018-042571
出願日: 2016年08月31日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
本発明の力覚センサは、XYZ三次元座標系における各軸方向の力及び各軸まわりのモーメントのうち少なくとも1つを検出する力覚センサであって、第1支持体と、第1支持体から離間して配置された第2支持体と、第1変形部を有する第1変形体と、第2変形部を有する第2変形体と、第1変形部及び第2変形部に生じる変形を計測するセンサと、各第1変形部とこの第1変形部に対応する第2変形部とをそれぞれ連結する連結部材と、作用した力ないしモーメントを示す電気信号を出力する検出回路と、を備え、第1変形部は、第2変形部のバネ定数とは異なるバネ定数を有し、検出回路は、作用した力ないしモーメントに対応する、第1変形部の変形に相当する第1電気信号と、第2変形部の変形に相当する第2電気信号と、を出力し、第1電気信号と第2電気信号との比率の変化に基づいて、当該力覚センサが正常に機能しているか否かを判定する。
請求項(抜粋):
XYZ三次元座標系における各軸方向の力及び各軸まわりのモーメントのうち少なくとも1つを検出する力覚センサであって、 XY平面上に配置され、検出対象となる力ないしモーメントの作用により弾性変形を生じる第1変形部を有する第1変形体と、 前記第1変形体から離間して配置され、検出対象となる力ないしモーメントの作用により弾性変形を生じる第2変形部を有する第2変形体と、 前記第1変形部及び前記第2変形部に生じる変形を計測するセンサと、 前記第1変形部と前記第2変形部とを連結する連結部材と、 前記センサの計測値に基づいて、作用した力ないしモーメントを示す電気信号を出力する検出回路と、 を備え、 前記第1変形部は、前記第2変形部のバネ定数とは異なるバネ定数を有しており、 前記検出回路は、作用した力ないしモーメントに対応する、前記第1変形部の変形に相当する第1電気信号と、前記第2変形部の変形に相当する第2電気信号と、を出力し、 作用した力ないしモーメントに対応する前記第1電気信号と前記第2電気信号との比率の変化に基づいて、当該力覚センサが正常に機能しているか否かを判定する ことを特徴とする力覚センサ。
IPC (2件):
G01L 5/16 ,  G01L 25/00
FI (2件):
G01L5/16 ,  G01L25/00 A
Fターム (5件):
2F051AB06 ,  2F051AC07 ,  2F051BA07 ,  2F051DA03 ,  2F051DB03

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