特許
J-GLOBAL ID:201803013484588074

車両用歩行者画像取得装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 村田 実 ,  戸塚 清貴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-117743
公開番号(公開出願番号):特開2017-224077
出願日: 2016年06月14日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】学習用データとして取得される歩行者の撮像画像を、歩行者のプライバシーの保護を図りつつ歩行者の動きを十分に反映したものとする。 【解決手段】カメラ11で撮像された撮像画像G11〜G14から、歩行者を含む所定形状の歩行者領域R11〜R14が部分的に切り出される。R11〜R14から、歩行者領域の特定の位置に歩行者の頭部が位置するように補正された歩行者領域R21〜R24を得る。R21〜R24から歩行者の頭部を除去するように補正された歩行者領域R41〜R44が、学習用データとして記憶、保存される。R21〜R24について、歩行者領域の大きさと歩行者領域内の歩行者の大きさの比を一定としつつ、歩行者領域の大きさが互いに同一となるように補正された歩行者領域R31〜R34を取得して、このR31〜R34から歩行者の頭部を除去したR41〜R44を取得するのが好ましい。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
歩行者の種々の状態を示す多数の歩行者画像を学習用データとして取得するための車両用歩行者画像取得装置であって、 車両に搭載され、車両周囲の撮像画像を取得するための撮像手段と、 前記撮像手段で撮像された撮像画像中に存在する歩行者を検出する歩行者検出手段と、 前記歩行者検出手段によって検出された歩行者の撮像画像中での頭部位置を検出する頭部位置検出手段と、 前記撮像画像から、歩行者を含む所定形状の歩行者領域を、該歩行者領域の特定の位置に歩行者の頭部が位置するように決定する歩行者領域決定手段と、 前記歩行者領域決定手段によって決定された歩行者領域から、歩行者の頭部を除去した状態の歩行者領域に補正する第1歩行者領域補正手段と、 前記第1歩行者領域補正手段で補正された後の歩行者領域を、前記学習用データとして記憶、保存する記憶手段と、 を備えていることを特徴とする車両用歩行者画像取得装置。
IPC (2件):
G08G 1/16 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G08G1/16 C ,  G06T1/00 340B
Fターム (20件):
5B057AA16 ,  5B057BA02 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD05 ,  5B057CE09 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DC33 ,  5B057DC40 ,  5H181AA01 ,  5H181BB13 ,  5H181CC04 ,  5H181CC14 ,  5H181FF10 ,  5H181FF13 ,  5H181FF27 ,  5H181LL01

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